オタク少女、キミガシネの世界に来た【キミガシネ】

13話 ページ14

その頃ジョーは…

ジョー視点

ジョー「…なんだこれ？」

…身代。

…ドクロマーク！？

Aさんの言ってた…。

…Aさん…。

俺もﾀﾋにたくはない。

だが何故か俺はそれを手に取り、ポケットに入れた。

ジョー「…ﾊﾊｯ俺もﾀﾋにたくないけど、Aさんとサラにもﾀﾋんで欲しくねぇし皆にもﾀﾋんで欲しくねぇ。」

なら、俺がﾀﾋのうと。

俺は思った。

カイ視点

カイ「…ケイジさん。ナキナさん。どう思いますか？」

ケイジ「んー？。…不思議な子…かな。」

ケイジ「だって扉の所、見てないのに読んでたんだ。」

ケイジ「あの子は、なにか隠してる事がありそーだよねー。」

カイ「…しかもあの子は手馴れた手つきで銃の弾を入れてました。」

カイ「…あの子の職業…本当に高校生なのかわからなくなりますよね…」

ケイジ「だねー。」

A視点

その頃…

『っ！OK4種類の工具揃いました！』

サラ「っ、絵画を取り外しましょう！」

サラ「っ！また照明が！？」

『壁が…！』

来たァァ！！アリスさんやっとあえるぅぅ！！

『…ロッカー、開けてみましょう…』

サラ「…開けます…！」

『…っ！？』

サラ「きゃああ！！」

待って現実で見るとこんなに怖かったんだね！？

アリス「…………」

アリス「…………」

アリス「…………」

アリス「…タス……ケ…………………」

ﾊﾞﾀﾝ

ん、んんw。

これなんで倒れたか知ってるから面白い…www

サラ「きゃっ…！？なに…！？」

『サラさん乙女みたいですね。』

サラ「それよりもこの人どうにかしないといけません！」

『おーい、起きてー。朝だよー。ほらもう8時よ起きなさい学校遅刻するわよ！』

サラ「知り合いじゃないでしょうアナタ！？」

『うん。違います。なんかふざけたくなって』

サラ「…」

サラ「…良い人かわかりませんけど、この人は助けてと言いました…！なら、連れて行きましょう！」

『ですね。私に任せてください。』

サラ「い、いけるんですか？」

『こう見えても私、力持ちですから。』

『よいしょっ、と。』

…さすがアリスさん。結構重い…。

サラ「慎重に連れて行きましょう！」

『えぇ。わかってます。』

ｶﾞﾁｬｯ

ジョー「あ…サラとA…。」

ジョー「って、どうしたんだ！？それ！？」

『人です。この部屋に居ました。』

ジョー「俺も手をかそうか！？重いだろ！」

『大丈夫。思ったより重いけど軽い方よ。』

ジョー(マジかよ…)

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