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「A―?朝ごはんよー」
『はーい、今行くー』
タッタッタッタッタ
『おはよう、ママ、パパ!あれ?お兄ちゃんは?』
母「一樹なら仕事に行ったわよ」
『はや!いつもこの時間寝てるお兄ちゃんが!?』
父「何でも、近々〆切があるみたいでね」
『そっかぁ。折角のお休みだから遊ぼうと思ってたのになぁ』
母「それなら、近くにある牧場行って来たらどう?」
『えー』
母「こっちに来てもう一週間よ。そろそろお友達をつくったら?」
『わかった。じゃあ、いってきまーす!』
・
『牧場、牧場...』
メエ〜
『羊...?』
「もー、キャロたん勝手に行っちゃダメでしょ!」
メエ〜
『...あなた、誰?ここの子?』
「うん!そうだよ〜」
『私、白雪A!よかったら、私と、お友達になってくれない?』
「花園きららだよ。よろしくね、Aちゃん!」
『うん!』
きらら「Aちゃんって、引っ越してきたの?」
『うん。日本から』
きらら「そっか〜。きららも、日本行ってみたいなぁ!」
『じゃあ、もし日本に行くことがあったら、一緒に行こうよ!』
きらら「ほんと!?Aちゃん、嘘ついたらメ〜ッ!」
『ふふっ』
((ピコン
『メール?お兄ちゃんから...?』
きらら「Aちゃん、もう行くの?」
『うん。なんか急用っぽいから』
きらら「わかった!また来てね!」
『はーい!じゃあ、またね!』
・
((ガチャ
『ただいま!はぁはぁ...急用って何!?』
一樹「急に呼んでごめんなぁ。兄ちゃんブランド立ち上げるって言っただろ?」
『...へ?そ、そうなの?』
一樹「知らなかったのか?それで、同時にミューズを募集したいなぁって思ってさ」
『ふむふむ...。それで?』
一樹「A、ミューズになってみないか?そして、これを機にアイドルならないか?」
『私が、アイドルに...?』
一樹「日本に居る最終日、あいつとS4のライブ行ってただろ?」
『何で知って...』
一樹「母さんから聞いた。それで、どう?」
『S4みたいに輝けるかはわからないけど、一人でも多くのファンを笑顔には出来るはず...!』
一樹「ん。じゃあ、やってみるか?」
『うん!よろしくね、お兄ちゃん』
一樹「おう!レッスンはとりあえず明日から。俺が教える」
『はーい!』
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Orange - 黒闇 蓮さん» 返信遅れてすみません!ルールは大切ですから1人でも多くの方に知って貰いたかったので、こちらこそありがとうございます (2021年2月10日 19時) (レス) id: 14f552fd6c (このIDを非表示/違反報告)
黒闇 蓮 - 宣伝ありがとうございます! (2021年2月7日 15時) (レス) id: 6840ce10b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Orange | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Belle/
作成日時:2021年1月26日 19時