ゆめのはじまり【2】 ページ4
((キンコンカキンコン
ゆめ「はぁ、残念。小春ちゃんとクラス別れちゃったねぇ」
小春「でも、寮の部屋は一緒だから、いつでも会えるよ」
ゆめ「そうだね。じゃあ、ここで！」
小春「うん！」
ﾀｯﾀｯﾀ
((ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
ゆめ「ん？」
アンナ「おはよう、ベイビーたち。あたしがこのクラスの担任、響アンナ。この1年ロックなステージにするから、そこんところヨロシク！」
アンナ「ねえ皆？誰よりも輝くスターになるために、1番大切なのは、何だと思う？」
「はい！」
アンナ「お、答えてみろ」
「"個性"だと思います！」
アンナ「正解！」
ゆめ「個性？あの子凄いなぁ...」
アンナ「この学園では自分らしく輝くためにセルフプロデュースを教えている」
ゆめ「セルフプロデュース...」
アンナ「つうわけで、今から最高にロックなアイテムを配るから取りに来て。はい、青山ちはるー？」
青山「あ、はい！」
アンナ「次、
「はい」
アンナ「さっきはよくわかったな。これからも期待している」
「はい！」
アンナ「じゃあ次...虹野ゆめ！」
ゆめ「はい！」
アンナ「これが学生証で、これがアイカツモバイル」
ゆめ「うわぁ〜！」
アンナ「後でドレスメイクルームに行って、スクールドレスを選んで」
ゆめ「はい！」
アンナ「はい次ー、野々宮サキ！」
野々宮「はい！」
ゆめ「うわぁ〜、素敵！ワクワクが止まんない！私のアイカツ始まるんだぁ！」
((コンコン
ゆめ「ん？え...！いやぁ、私のアイカツ始まｒ((コンコン」
ゆめ「うぇ？へ？え、ああ？」
((ｶﾞﾁｬ
ローラ「ふぅ...。助かった、サンキュー。入学式なのにほんとやっちゃったって感じ。てへっ」
ゆめ「はぁ」
ローラ「ねえ、名前は？」
ゆめ「へ？ああ、虹野ゆめ、です」
ローラ「よろしく。私の名前はーー」
アンナ「桜庭ローラ」
ローラ「はいっ！」
アンナ「ったぁく、初日から遅刻だなんて、なかなかやってくれんじゃん？」
ローラ「すみません」
アンナ「...ふ。まあ、それもThis is個性！オーケー、ベイビー、今回は大目に見てあげる」
ローラ「っ！」
アンナ「但し二度目はない。わかったら持って行きな」
アンナ「はい皆ー？席についてー？」
((キンコンカキンコン
アンナ「ん？つうわけで解散。後は好きにしちゃってベイビー」
ゆめ「え？」
アンナ「自分で考えて行動する、それがプロデュース。それじゃあバイビー」
ゆめ「え〜！」
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Orange - 黒闇 蓮さん» 返信遅れてすみません！ルールは大切ですから1人でも多くの方に知って貰いたかったので、こちらこそありがとうございます (2021年2月10日 19時) (
レス) id: 14f552fd6c (このIDを非表示/違反報告)
黒闇 蓮 - 宣伝ありがとうございます！ (2021年2月7日 15時) (レス) id: 6840ce10b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Orange | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Belle/
作成日時：2021年1月26日 19時
