私の物語。

ふたりはライバル！【4】 ページ18

＿side 雛

「次は花の歌組！」

真昼「人気な組なだけあって人多いわね...」

「みてみて、真昼！あれ凄いね！」

真昼「どれ？」

「空気イスだよ！凄いよね〜！ひめ先輩紅茶飲んでるし」

歌組生「はぁはぁ、もう無理」

((ﾊﾞﾀｯ

大変そうだなぁ

アンナ「これが白鳥ひめが編み出したレッスン。通称ひめトレ！優雅に見えて恐ろしく厳しい。それがThis is花の歌組！」

ひめ「皆、お疲れさま。そこにいるのは一花雛ちゃん？」

「はいっ！」

ひめ「雛ちゃんもひめトレ、一緒にやってみない？」

「！！いいんですかっ！？」

ひめ「ええ、もちろん」

.

「最後は月の美組！」

真昼「ええ」

玉五郎「ワン、トゥー、ワン、トゥー。あんたたち、組活動？」

生徒「はい！」

玉五郎「あらそう。じゃあ、そこに座ってみてらっしゃい」

バランスボール？

生徒「座るってこれにですか？」

玉五郎「美組では、美しさに関することを徹底的に追求していきます。はい、リズムに乗って！」

「真昼！座ってみよ！」

真昼「そうね。バランスボールに座って見学してましょうか」

「！楽しい〜！あ、見て、真昼！夜空先輩！」

真昼「お姉ちゃん」

「ポーズ決めた！首痛そうだなぁ〜。うぇーい」

真昼「雛、いくら座ってられるからって、遊んでたら落ちるよ」

「うわぁ！」

((ﾊﾞﾀﾝ

「いてて...」

？「大丈夫？」

「ご心配なく！大丈夫ですよ...！夜空先輩！」

夜空「よかった。まあ！雛ちゃん綺麗なお肌してるわね〜！それにもちもち〜」

あれ？私の名前...
そっか、アイカツTV出たんだった

真昼「ちょっと香澄夜空さん？？雛が困ってるんですけど！」

夜空「それはごめんなさい...って真昼〜！来てくれたの〜？お姉ちゃん嬉しいわぁ〜！」

真昼「やめて」

夜空「もぉ〜！そうだわ！真昼と雛ちゃんもウォーキングの練習してみない？」

「真昼！！やりたい！」

真昼「分かったから、落ち着いて？」

.

楽しかったぁ〜

「真昼ー？どこの組にするか決めた？」

真昼「もちろん。私は月の美組。雛は？」

「私？私は風の舞組か、鳥の劇組で迷ってるんだよね」

真昼「雛だったら、どっちも出来ると思う。だから、最終日まで迷いな。それでやりたい方を決めな」

「うん！」

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