ふたりはライバル！【3】 ページ17
＿side 雛
「真昼ー！お待たせー！」
真昼「雛！」
「何処行く？まずは劇組？」
真昼「そうね。距離的にも近いし」
「それじゃあ、レッツゴー！」
.
劇組生「「うわぁーん！うわぁーん！」」
泣いてる...？
((ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
桃子「はい、やめ。うーん、そうね。貴方たちのお芝居、みかんの皮を剥いたらバナナが出てきた、みたいな感じ？」
ほうほう。
期待してたのと違ったのか
劇組生「え？」
ツバサ「分からないのか？八千草先生がおっしゃったのは、期待していたのと違う演技だった、と言うことだ」
劇組生「はい！」
桃子「如月？お手本を」
ツバサ「はい」
ツバサ先輩の演技が見られるなんて！
[ツバサ先輩がお芝居をする]
やっぱ凄い！
一気に場の空気を変えられるんだもん
桃子「そう、これがみかん。バナナでも、パイナップルでも無いわけ」
劇組生「はい！」
ツバサ「もしかして、一花雛か？」
！
なんで私の名前を！？
「は、はい！」
ツバサ「お芝居、好きか？」
「演技は苦手ですけどけど、見るのは大好きです！」
ツバサ「苦手なのか。それなら、見せてもらえないか？」
「へ？」
私が？
真昼「雛、やってみたら？」
「うん。そうだね」
ツバサ「それじゃあ、スタート！」
[雛がお芝居をする]
真昼「凄い...」
え？
ツバサ「ああ。苦手なのにここまで出来るのは凄いと思う」
「えへへ。昔、妹にお遊戯会でしごかれたので」
ツバサ「是非、劇組に来ないか？」
「！嬉しいです」
.
「来ました、風の舞組！」
真昼「テンション高っ。落ち着いて」
「はーい」
佐東「お前たちは猫だ！心にまたたびを燃やせ〜！」
暑苦しい...
ゆず「ニャニャ」
佐東「素晴らしいぞ二階堂。猫になれ！」
「CATS座の怪人...？」
ゆず「ニャハハ！ね、皆も一緒に踊っちゃお！」
「はい！」
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Orange - 黒闇 蓮さん» 返信遅れてすみません！ルールは大切ですから1人でも多くの方に知って貰いたかったので、こちらこそありがとうございます (2021年2月10日 19時) (
レス) id: 14f552fd6c (このIDを非表示/違反報告)
黒闇 蓮 - 宣伝ありがとうございます！ (2021年2月7日 15時) (レス) id: 6840ce10b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Orange | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Belle/
作成日時：2021年1月26日 19時
