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side shogo
温泉に入ったり、宿の敷地内を散策したり、マッサージを受けたりと思い思いに過ごしていたら、あっという間に夕食の時間になった。
フェンファンと会場に着くと、迅に遅いよー！と怒られる。
許「ごめんごめん。でも洸人とかまだ来てないね」
松「そうなの、あの部屋まるっと来てない！」
あの部屋とは、西くん京ちゃん理人の部屋。
迅を宥めていると、京ちゃんがやってきた。
後「あれ、京介だけ？」
藤「うん、理人が体調悪くなっちゃって。
洸人くんが見てて、マネージャーと連絡したりするから先食べててって」
まさかの報告に驚く俺たち、と顔を見合わせる柾哉くんと雄大。
佐「やっぱ具合悪かったんや、」
�癲峅燭�あったの？」
二人の話を聞いて納得する。
ここ最近忙しすぎたから、正直誰が体調を崩してもおかしくはなかったし。
でもよりによって今日とは、理人もショックだろうなと考える。
数十分経った頃、西くんがやってきた。
木「洸人、色々ありがとう。理人どんな？」
西「すごい高熱ってわけじゃないけど、とにかく怠そう。
風邪っぽい症状はないからとりあえず様子見よってなった、」
寝つけてなかったし心配だからささっと食べて戻る、そう言う西くんを制する。
田「俺もうすぐ食べ終わるから行くよ」
尾「俺も終わるから一緒行くわ、」
そう言ってくれた匠海と、三人の部屋へ向かう。
そっとドアを開けて中に入ると、重そうに寝返りをうった理人の瞼が上がって。
池「…、部屋間違えとるよ、」
とろんとした瞳で、本気なのか冗談なのかわからないことを言う。
尾「間違えてへんわ、」
匠海が優しく突っ込むと、ふふと笑った。
田「理人お腹空いてない？何か飲む？」
池「ううん、大丈夫。…、二人ともご飯は？」
尾「もう食べ終わったよ、理人が一人じゃ寝られへんって聞いたから来たんやで」
池「…そんなこと言ってないし、」
そう言いながらも若干嬉しそうなのが表情から窺えて、ちょっと可愛い。
田「体辛いでしょ、寝られそうなら寝ちゃいな」
池「ありがと、…もしできたら、洸人と京ちゃん、別の部屋用意してもらってほしい、
…せっかくここ来たのに、俺のせいで休めなかったら嫌や…」
体調悪いし本当は誰かにいてほしいだろうに、こんな時まで気を遣ってくれる。
尾「おん、わかった。言ってみるよ、」
匠海が頭を撫でると、しんどそうに目を閉じた理人。
ゴソゴソ動いたり、薄ら瞼が開いたりしていたけど、しばらくすると背中が規則正しく動き出した。
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あん(プロフ) - どタイプな作品です(><)今後とも頑張ってください！ (2023年4月6日 0時) (
レス) id: 44c4cffd43 (このIDを非表示/違反報告)
でーちゃん - 次の更新楽しみしてます!頑張ってください! (2023年2月23日 11時) (レス) id: 0bc2c4ce83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れ | 作成日時：2023年2月23日 9時
