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side Hiromu
車窓から見える景色は夕焼けに染められている。
綺麗だな、なんて思っていると柾哉くんの瞼が開いた。
�癲屬�はよう、起きた？まだ新幹線だよ」
松「喉乾いてない？何か飲む？」
木「…飲む、」
寝起きでぽや〜っとしている柾哉くんは、リーダーしている時と違って、年上だけど少し可愛い。
ペットボトルにストローを挿して飲ませてあげたり、もう温い！と新しく冷えピタを貼ってあげたりと、ここぞとばかりに柾哉くんに世話を焼いている迅ももちろん可愛い。
朝の時点で40度手前の高熱を叩き出していた柾哉くん。
さすがに熱は上がりきったようだけど、うんうん唸っているこの状態で東京まで帰るのは難しいと判断されて、病院で点滴を受けた。
本当は夕方から夜にかけてラジオ収録があったけど、柾哉くんの代わりに雄大が参加することに。
雄大は、お互い様やんな！俺が柾哉くんじゃできないレベルでぶちかましてくるわ！とニコニコイキって去っていった。
そして元々帰る以外に予定がなかった迅と俺は、柾哉くんに付き添って帰る時間を変更したってわけ。
松「新幹線だと寝にくいかもだけど、あとちょっとだからね。
家帰っても、今日は大夢くんと俺が泊まるから！何かしてほしいことあったら言ってね？」
迅がずれてしまった上着を柾哉くんに掛け直しながらそう言うと、
木「、家まで来てくれるの？…二人とも疲れてるのに、ごめんね、…
でも、ありがとう」
安定の申し訳ないムーブかと思ったけど、まさかのありがとうと言われたことで迅はとても嬉しそうに頷いた。
松「全然いいよー！俺若いから元気だし！ピチピチの二十歳だから！」
�癲屬い箍兇世辰童亀い世�ら、心はまだ若いから」
松「そうだよね！大夢くんマンネラインだもんねー！」
�癲屬呂ぁ�」
小競り合いをする俺らを見て微笑む柾哉くん、熱はまだ高いけど少し元気になってきたみたい。
�癲屬曚蕁⊃廚�うるさいと柾哉くん寝られないから、」
松「えー？言っとくけど大夢くんもうるさいからね？」
木「あー、うるさいマンネたちに心配かけないように早く治そう、…」
柾哉くんはそう言って瞼を閉じると、すぐに寝息が聞こえてきた。
うるさいマンネたち、と言ったのは元気になってからゆっくり問い詰めることにして。
リーダーだし、年上だけど。
こんな時くらいたくさん甘やかして、早く元気になってもらおうと思った。
end
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あん(プロフ) - どタイプな作品です(><)今後とも頑張ってください！ (2023年4月6日 0時) (
レス) id: 44c4cffd43 (このIDを非表示/違反報告)
でーちゃん - 次の更新楽しみしてます!頑張ってください! (2023年2月23日 11時) (レス) id: 0bc2c4ce83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れ | 作成日時：2023年2月23日 9時
