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side Takumi
ダンス練習が始まる前に、柾哉くんから京介が喉を痛めてることがお知らせされた。
季節は冬、有難いことに忙しい毎日。
喉を痛めてしまう可能性は京介以外のメンバーにだってもちろんある。
相当気にしてるみたいで、全く声を発さないけどその気持ちは俺にはすごくわかるから。
いつもより少し動きも鈍いような気もするし無理せんといてほしいな、と思ったけどそれを言葉にはできなかった。
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木「じゃあご飯休憩にしよ〜」
柾哉くんの声で、やっと気が抜ける。
練習中もチラチラと京介の様子を伺ってたけど、ちょこちょこ咳してただけで思ってたより普通に踊ってた。
喉以外は大丈夫なんかなと京介を探すと、スタジオを出て行くメンバーとは逆に、なんだかふらふらと壁際に行って座り込む。
次の瞬間、げほげほと咳き込み始めた。
田「わ、ちょっと大丈夫？」
近くにいたたじくんが跳ねる背中をさする。
�癲岼�み物飲めそう？」
大夢が京介のマスクをずらすと、真っ赤な顔が現れた。
ダンス後、マスクを二重にしていたとはいえ赤い顔。
きっと誰しもそう思ったけど、とりあえずそれには触れないで咳を治めることに注力する。
数分後になんとか落ち着いた頃には、すっかり息が上がってしまっていて。
改めて首元に手を当てると伝わる熱さ。
尾「しんどくない？すごく熱いけど」
俺の問いに、嫌そうな表情を隠すことなく頷く京介。
田「ちょっとスタッフさんと柾哉くんのところ行ってくる」
たじくんを見送って、大夢と色々話しかけても、身体も心もきついのかぼーっと床を見つめて肩で息をするだけな様子に心配が募った。
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あん(プロフ) - どタイプな作品です(><)今後とも頑張ってください！ (2023年4月6日 0時) (
レス) id: 44c4cffd43 (このIDを非表示/違反報告)
でーちゃん - 次の更新楽しみしてます!頑張ってください! (2023年2月23日 11時) (レス) id: 0bc2c4ce83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れ | 作成日時：2023年2月23日 9時
