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そのあとはしばらく歩いたあと
乗りたかった江ノ電に乗って
江ノ島で降りる
まだ時間は十分あったから
デートっぽい、とか変なこと言いながら
水族館へ
「眩しい？」
『眩しいに決まってんだろ』
「どういう目してんの！」
全部が大きい水槽
アクアリウムの世界をより映えさせるために
暗くされている幻想的な空間
ここだと人目は気にならないから、と
ずっとつけてたサングラスを外してくれて
代わりにつけたマスクと帽子だけでも溢れるオーラを
この暗さは抑えてくれてる
東京の夜より落ち着いてて暗いのに
眩しいとか訳わからないこという紫耀
一方の私は
彼と絡まる久しぶりの直接の視線に
一人勝手にドキドキしてしまっていた
『あ、寝起きのAじゃんこれ』
そうやって大きなメインの水槽を指差すけど
いっぱいいろんなのがいてどれか分からないし
そもそも寝起きの私って悪口じゃん
「どれ？」
『あれだってあのでっかい』
あれあれ、って指さすけど
魚も動くしどれかすら全然わかんなくて
「ほんとにどれかわかんない、ど、」
『だーかーら ほら』
夢中になって探していた私は
彼がこんな近くにいたことをすっかり忘れてて
なのにその上こっちに寄ってきて
私の腕を掴んで場所を示す
私の指の先に見えたおそらくあれのことだろう魚
「あ、わかった」
『な？』
こんな至近距離でこっちを見つめて笑ってくるなんて想定外で
心構えなく紫耀の方を見てしまった私が悪いけど
絶対私、顔ぶっさいくだ
「、、あの魚かわいくない」
止まった時をどうにか戻すように
ぎこちなく顔をゆっくり前へ向ける
『なにその顔』
「、、近い」
『あ、』
なにかを悟ってしまった紫耀
わかってるわかってる
この後することわかってるから
お願いだからしないで、ね？
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キンプリLOVE - あの、できればこの小説終わらないでほしいんです！いっちばん心に残ったんです！紫輝が大好き。亮と結婚しないでほしいと思った。これを読んでいて泣きました！ず続いてほしいんです！こんな本をつくれるなんてそりゃにんきですわ！ぜったいおねがいします！ (1月9日 22時) (
レス) @page50 id: 6919ea9653 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずか(プロフ) - みこさん» 更新再開嬉しいです(*^ω^*)そして、私の小説も読んでくださってたなんて、こちらこそ嬉しい限りです！！！私もみこさん、見習って早く更新できるように頑張りますね！しばらくは、小説読ませていただいてキュンキュンしたいと思います(^^)！ (2019年2月19日 0時) (レス) id: 3700cb8e3d (このIDを非表示/違反報告)
なるみ - 試験頑張ってください！応援しています！ (2019年1月11日 15時) (レス) id: c786641b22 (このIDを非表示/違反報告)
蘭華(プロフ) - みこさんの作風から言葉遣いまで、大好きです（ ; ; ）更新毎回楽しみにしてます！試験勉強の方も頑張ってくださいね、待ってます！！ (2019年1月7日 15時) (レス) id: 642b6cf146 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 試験頑張ってください！また更新されることを待ってますね！ (2019年1月7日 0時) (レス) id: 21ac92b192 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこ
| 作成日時：2018年12月1日 11時
