The door that you can go anywhere(＝どこで○ドア)を使う俺。異世界で生きる。 (ページ8)

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俺、瞬間移動(笑)す。ページ8

俺は、本日2度目の死を覚悟して、落下して行く中で目を静かに閉じたーー

「なにやってんのっ？！神崎！！！！瞬間移動しろよ！！！！！」

と遥か上の方から、俺を突き落とした張本人の馬鹿(神)の声がした。

あ、そうだ。俺、シャンブルズできるよな！！

『room!!!!!!........シャンブルズッ‼‼‼』

え、何も起きんのだが。嘘！！！マジであかんっっっっ！！！！！

『おいっ！なんも変わんねえよ！！！どうなってんだっ！？！？』

「おいおい！！神崎が使える技はそれじゃなくて、『どこで○ドア～～！！』っだろっ！！！

ほんとにしっかりしてよっっっっっ！！」

『はぁぁぁぁぁっっ！！？俺はそんなことは聞いてないぞ！！！！シャンブルズじゃねえのか！！』

「...........(^з^)-☆」

『クソ神がぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁっっっっ！！！！！！！！！！！！』

「神崎っ、とにかく、腹に付いてる四次元ポケットから早く取り出せよっ！！！

それと、そのドア、『どこで◯ドア～～！』っていわないと作動しないからなっっ」

........まて。それは流石にダサすぎるだろ。

絶対あいつ(神)楽しんでるよな。

しかし、背に腹は変えられない。

今、俺はどこで○ドアに頼らないと死んでしまうのは明白だ。

『ど、どこで○ドア～～～～！！！！！！！』

俺はポケットから出したドアのノブを捻って、急いで向こう側に行った。