The door that you can go anywhere(＝どこで○ドア)を使う俺。異世界で生きる。 (ページ27)

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俺、ホブす。(笑) ページ27

(神崎side)

..........あ。そういや、すっかり忘れてたけどーーーー

俺、どこで○ドア使えるやん。4次元ポケットは神の野郎に腹につけられたから、いつでも取り出せるんだったわ。

ーーーーー

「.......んで、この皮、君が作ったの？」

『あ、うん。』

っっっっっっっっと待て待て待て、俺！！！！！！！！！！！何普通に認めちゃってんだよ！！！！

俺、バカなの？？？？.......あ、そういやバカだったわ。神「バカだね！」っっうるせえよ神！！

.....でもまあ、こんな事言っちゃったら、おそらくはーーーーー

雉「んじゃ、海軍連れてくお！」→俺、捕獲。→海軍専用のマスク製造業者に就職→永眠☆

あ、あかん。かなり悲しい未来が見えたわ.................マジでこうなったら俺、号泣すんだが............

.......つまりだ。

もう俺に残された道は、うまく雉を手懐ける(言いくるめる)しかない。....だってどこで○ドア使おうにもさ、俺、今、雉に腕掴まれちゃってるんだわ。

もうさ、さっき見えた悲しき未来のステップ2まで到達しちゃってるけど、大丈夫かね.....( ＾∀＾).....

『.....あ、お話は以上ですかね.....？そろそろ俺、サンマ買いに行くんで、アディオスしないと.....。』

「あらら.....。それはできねえな、兄ちゃん。ちょっと俺の仕事場まで来てくれるか？」

え、なんか、「じゃあ今から俺の職場見学するか～？」っていうかんじの雰囲気出しとりますやん。

絶対、職場見学じゃなくて、そこ、マジの俺の職場になっちゃうやつーーーーー

『で、でも、俺、さんま........................................。。。』

俺は、頑張ってそう訴えかけてみた。

雉よ、見よ...この俺の純粋な目を！！絶対海軍のお世話にはならないようなこのモブの目を！！！！

すると何を思ったのか、雉はいきなり俺の首にパーの形にしたデカイ手を持ってきた。

「せいっっっっっっっ！」

『ホブスッッッッッっっっっっ！！！』

ーーー雉が食らわした手刀により、俺は気絶してしまった。