The door that you can go anywhere(＝どこで○ドア)を使う俺。異世界で生きる。 (ページ21)

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俺、モブす。ページ21

(神崎side)

《数分後☆》

『師匠っっっっ！！！！！！！待たせたなっっ！！！そんで、腹が痛えのは治ったのか？！！！！』

「......腹なんて痛くねぇって言ってんだろっっっ、神崎っ、人の話を聞けやっっっ！！！！！！！

え........お前、、、、誰....................？」

今度はドアを壊さずに(俺、偉い！)、厨房に元気よく帰還した俺に気づいた師匠は、案の定激おこだったが、望み通りの反応をしてくれたことに、俺はニンマリした。

スポッ

『師匠～～～～～！！！！！！！！

...俺だお！！！！！！！！！！(^з^)-☆』

「え..........。その独特の喋り方は............か、神崎...............なのか！？

........なんだ、その皮みてえなやつは........

....っまさか、誰かの顔の皮膚を剥がしてきたのかっ！？」

どうやら師匠は、自分が腹がいてえのも忘れて驚いてくれているようだった。(※腹は痛くない)

ん.....?まて、俺、そんな変な喋り方してるの.....?...(´・ω・｀)

ま、とにかくだ。

ーー俺はこの数分の間でヨシオを使って、俺の理想とする男のマスクを作り上げたのだ。

ーーーズバるところ、その偉大なる男の名前とは...........!!!

......佐藤モブオである！！！

.....まあ、名前から察せるとは思うが、彼の顔は100中100人が、「あ、コイツ、モブだわ」

ってなるような顔だ。..........例えるなら、ルフィが敵陣に一人で乗り込んで行った時とかに、

「なんだ、お前ーー！！おい、やっちまえっっ！」→→即ゴムゴムでKO٩( 'ω' )و

のタイプのやつだわ。........まて、この例え、的確だな！

ーーー

『師匠っ、俺はもう、この佐藤くんとして生きて、幸せになりたいんだわ。

だから、これからは俺のこと、モブオって呼んで！！！！！

特にあの雉、、、じゃなくてクザンがいるところでは絶対に神崎って言うなよ！！！！！！』

「お、おう。(………いや、モブオって誰だわ)」

こうして、俺のモブオとしてのパーフェクト・モヴライフが幕を開けた....(๑˃̵ᴗ˂̵)！！

頼むから、雉........感づくんじゃねえぞ........!!!!!(フラグセット☆)

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