The door that you can go anywhere(＝どこで○ドア)を使う俺。異世界で生きる。 (ページ3)

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俺、帰宅す。ページ3

(神崎side)

よぉ、みんな！！俺は神崎。ワンピースを愛す高2だ！

.....「おい、神崎。お前大学どうすんだよ。そろそろ決めないとなんだよな。」

『おーーーん、ま、そのうち決めるよ！まだだいじょぶだろ！

それよりさ、今ワノ国編、急展開を迎えちゃってさぁぁー。

俺の愛するクルミたんといっつも漫画見てんだけどよ』

「くるみたんって......お前、妹、思春期だろ。そういうの嫌われんじゃねえの？」

今、俺は相棒と学校から帰宅しているところだ。

今日、担任から大学についての話があったことを相棒は気にしてるけど真面目すぎんだろ。

だってめんどうやんか。頭がショートすんだわ、この野郎。

『はっ、残念だったなぁぁ、相棒！！！！！、！クルミたんはな、俺のことを(クソ)兄貴ゆうて、いつもな、二人で仲良くワンピ見てんだよっ。絶対に嫁には出さんっ。』

俺は鼻息を荒くして相棒に渾身のドヤ顔を披露した。

どうやら、俺とクルミの愛の深さに圧倒されたらしい相棒(実際は、度が過ぎたシスコンぶりに恐怖

を感じた)を満足げに眺めた。

......っと、これはもしや....

『おいっ、相棒！俺の妹探査センサー(半径50メートル圏内で発動)が反応してるんだ！！！大事な用だから失礼するぜ！またな！！』

俺は呆然とする相棒を置いて、妹の匂い(笑)がする方に全力で駆けていった。

「俺はあいつの将来が心配だよ......」