The door that you can go anywhere(＝どこで○ドア)を使う俺。異世界で生きる。 (ページ15)

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俺、納得す。ページ15

(神崎side)

俺はよくわかった。

.......この間の天使のおっさんの気持ちが。

いや、たしかに、二次元のキャラがいきなり出てきたら、マジでビビるわな。

しかもクザンは、クルミたんの推しキャラの一人だからな。こちとらよく知ってんだよ。

多分、こいつもマスクか何か使ってんだろう。

俺は、クザンのコスプレをした男に近寄って肩に手を回した。

『.....いや、びびったわ。まさかクザンがいるなんてな！！！！！！！

それ、マスクかなんか？

俺、ローとかゾロならイケんだけど、身長的にクザンとかフラミンゴは無理だったんだよな。

.........ってかお前、身長高すぎねえか？何センチあんの？』

「え、299センチだけど」

『え、クザンと同じじゃん！！お前、良かったな、クザンになれて！！！

俺もさ、クルミたん、あ、妹ね、妹がクザン好きで、何度もクザンになろうとしてたんだけど

できなかったんだよねーーー。

.......お前、声までクザンの声優さんにそっくりじゃねえか！！！！！ホントすごいな！？』

「え、兄ちゃん何いってるの。それに.....

俺の名前、なんで知ってんのよ。」