The door that you can go anywhere(＝どこで○ドア)を使う俺。異世界で生きる。 (ページ12)

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俺、驚愕す。ページ12

(神崎side)

『いよっすっっっっ、師匠～～～っ！！！俺氏、帰ったぜっっっっっ』

俺は、小さい頃からの母さんの「A、挨拶は元気にやんのよ」という教えを忠実に守り、裏口のドアを元気よく、バーンっと開けた。

そしたら、なんと、ドアが壊れた。。。

しかも、厨房で作業をしていた師匠の頭の上にドアが落ちた。。。

.........嘘だろ..............これ,あかんやつ＼(^ω^)／

「......................」

『待って、師匠。まじでごめんって。話せばわかるよっ、だからさ、その包丁、しまおう？』

「...........神崎ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！！！！！！！

てめえ、カツ丼作らんで、どこほっつきやがってたっっっっ！！！！！

おまけにドアまで壊しやがって。。。。

てめえは、一週間タダ働きだ！！！！！今、俺にここで刺されたくなけりゃ...

はよ、客のオーダー聞いてこんかいっっっっっっっ！！！！」

『イ、イエッサ！！！！！』

命が惜しくなった俺は、師匠に敬礼をしてから光速で客がいるテーブルの方に向かった。

すると、個室の方から、注文のベルを連打する音が聞こえた。

『..........うるせえよっっっっっ、一回やればわかるってのっ！！！注文はなん.........だ.........』

俺はその個室の扉を開けて、でかい声でそう言ったのだが、中におった奴を見て思わず固まってしまった。

そこには、この世界にいてはならない奴がいたからだ。

「あらら......。兄ちゃん、悪かったな。注文いいか？」

『あ、あおきじ..........』