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相手校が帰った後はミーティング、そして解散。
練習試合一回だけで物凄く時間の流れが早く感じた。
「あの、茂庭さん！」
「ん？」
「トスあげてるところほんと素敵でした！」
上着を着た彼にそう言うと エ"ッ と妙な声を出された。
気にせずそのまま話し続けていた時、
「……お前、茂庭さん目当てならやめろよ」
「なッ、二口！」
……二口さんに、そう言われてしまった。
それに少しムッとしたのがいけなかったのかもしれない。
「なんでですか？」
「なんでって……」
「茂庭さん目当てだなんて一言も言ってません」
「明らかそうだろ」
目当てじゃなかったから、反抗したくなった。
図星だったら言わないもん。
「ちゃんと仕事もしてます、それに大体もう覚えました。それからルールもほとんど……まぁ、滑津さんにも教えて貰ったんですけど大体、」
そりゃ、最初は茂庭さんにつられたのかもしれない。
でも、違うんだよ
「…本気好きな人の好きなものを好きになるのって良くないことですか？」
シンとした体育館に響く声。
妙に恥ずかしいし、勇気がいるけど絶対に目だけはそらしたくなかった。
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ビーーグル(プロフ) - 燐さん» 短編でした〜〜！！困ったように笑う顔が本当に好きで！ぜひ茂庭さんで書いてみたいなぁと思っていました…笑 (2017年10月12日 20時) (
レス) id: 6c5d4b22b2 (このIDを非表示/違反報告)
燐 - 茂庭さん〜！オカンで優しくって困り顔が素敵ですよねー＞＜夢主さんにも振り回されつつ幸せそうに困り顔してくれればいいと思うｗ (2017年10月9日 18時) (レス) id: 6aa42038d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビーーグル
| 作者ホームページ：https://odaibako.net/u/chichichi1208
作成日時：2017年10月9日 8時
