今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:41,331 hit
小|中|大
11 ページ11
あれから国見ちゃんの教室に行くことも、
国見ちゃんが来ることも無くなった
キスだってしてないし、
話すこともない
やっぱりこれでよかったのかな
なんて思ってたけど……
昼休み、体育館裏
1人になりたくてそこを選んだのが間違いだった
「国見くんのことが好き」
なんて、聞こえてきて
ドクッて心臓が音を立てた
……国見ちゃんは、なんて返すんだろう
「いいよ」「ごめん」
どっち?
国見「……ごめん」
あ「!」
一気に力が抜けた
安心、したからかな
その場にしゃがみ込んでいると
国見「え、Aさん……?」
国見ちゃんが、顔を出した
あ「……やだ、」
国見「…………」
飛びついて一言、「やだ」と言う
他の子の物にならないで
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
48人がお気に入り
48人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ビーーグル | 作成日時:2017年3月3日 15時