好きって態度が半端ない 【菅 原 孝 支】

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でもなぁ〜…




あ「えー、ヤダ。絶対スパルタじゃん」


月島「へー、じゃあ遠征は行けないネさよなら」


あ「まっっっった！！！！」




月島の腕を掴んで、


下げたくもない頭を下げた




あ「勉強……教えてくだむぐぐ」




えっ、なに


誰！？私の口を押さえてる人は！！！！


振り向こうにも振り向けないし…


そんなことを考えていると、


耳のすぐ横からスガさんの声




菅原「ダメダメ！


Aは俺と勉強するから！」


あ「え、」




いつのまにか外されていた手


スガさんと、勉強…




あ「お願いします！！！！」




月島に向けていた体を180度回転させて、


ガバッとスガさんに頭を下げた


月島とスガさんだったら、絶対スガさんの方が優しい！




あ「やったー！困らない！助かります〜！」




スガさんの手を握ってブンブンと振ると、


少し照れたように笑うスガさん


そんな天使な見た目とは裏腹に




菅原「言っとくけど


俺そんな優しくないよ？」


あ「え」




悪魔が垣間見えた気がした

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