君を好きっていう話 2

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朝から濃かったな〜……


でも、誰かと話しながら登校するのも悪くないかも


結構楽しかった……し、


友達に挨拶しながら、席に着く


……そういえば、今日、登校中に携帯出してないかも


来ていた通知を確認していると、





「Aー、呼ばれてるー！」


あ「え？」




ドアの方を見ると、赤葦くんが立っていたナゼ




あ「な、なに？」


赤葦「すいません、」


あ「いや、いいんだけど……」




いいんだけど、


みんな見てる！！




あ「ば、場所変える？」


赤葦「……ですね」




赤葦くんも視線に気づいたのか、場所を変えることにした




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あ「……で、どうしたの？」


赤葦「連絡先、知りたくて」


あ「えっ、いいけど……」


赤葦「すいません、別に今じゃなくてもいい事なのに」


あ「ううん、いいよ」




携帯を出して、某アプリトークの連絡先を交換




あ「…………」




話したい、なんて思ってた彼と話せた挙句


連絡先まで貰ってしまった


私、一生分の運使い果たした気がする





赤葦「……ありがとうございます」


あ「いいえ！」




……何か、嬉しいかも

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