山崎 1% ページ3
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山崎観察レポート
1日目
今日も攘夷浪士に動きはない。
あいも変わらず電気も消えてて部屋の中も空っぽ
だ。
攘夷浪士達のアパートの下に目をやれば、沖田隊長
とAさんが見廻りをしていた。
そう言えば今日でAさんが来て丁度
半年が経った。
甲高い黄色い声が飛び交う。
女「きゃーーっ!Aくんと総悟くんが
見廻りをしてる!!」
女2「きゃーーっ!!!
Aくーん!総悟くーん!!」
最近変わった事と言えば…………
隊長とAさんにファンクラブが出来たことだ。
今やAさんは真選組のルックス代表の一人になっ
ている。
町では“爽やかイケメン菅谷A”の噂で持ちきりだ
沖田「うるせェ、雌豚ばっかですねぃ。
A、団子食べに行きやせんかぃ?」
貴方「何言ってんスか、見廻り中でしょうが。
土方さんに怒られるわ。」
隊長はどうやらAさんを気に入ったみたいで、
見廻りは殆どAさんと行くようになった。
山崎観察レポート
2日目
今日も今日とて攘夷浪士に動きはない。
何かあったかと言われればAさんが、不良達に
絡まれていたお妙さんらキャバ嬢を助けていたこと
ぐらいだ。
剣の腕は相変わらず凄くてカッコよかった。
俺もAさんみたいに強くなりたいなぁ。
山崎、Aさん観察レポート
3日目
今日はAさんが「おいィィイイ!!!!
ちょっと待てェザキィ!!!お前、この1ヶ月間
何してたんだよ!?
3日目以降から全部Aの観察じゃねェか!」
「俺ァ、指名手配の攘夷浪士を偵察して来いって
言ったんだよ!!!」
そう言って怒る副長はとても怖かったです。
山崎 退
ちゃんとキュンキュン出来る小説書けたらいいなと
思いました。(願望)
あさひ(作者)
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作者名:あさひ | 作成日時:2018年8月22日 2時