鬼の副長土方さんとお見合いしたら惚れられた【銀魂】 (ページ5)

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第五訓ジャージを着て幼さを演出しろページ5

その後暫く世間話をして見合いは終わった。

そして今日はショッピングモールへ銀さん達と来た。

私と万事屋さんは結構仲がいい。

銀時「この着物とか似合うんじゃね？」

銀さんが手に取った着物は明らかに布の面積が少なく丈が短い。

貴方『銀さん、私キャバ嬢じゃないんですけど。

清楚系なキャラなんで。

王道ヒロインキャラなんで。』

そう言う私に対して自分で言うなよ！と新八くんが

すかさずツッコむ。それを無視して私は話を続ける。

『それに言ったじゃないですか、デート用の着物だって』

全員「「「……は？」」」

銀時「聞いてねェよ！！！」

神楽「誰ネ！？誰が私のAとデートするネ！？」

貴方『土方十四郎さん』

銀時「はぁぁ！？」

「ふざけんじゃねェ！！！なんであんなマヨラーと！？」

私は着物を見ながら昨日、お見合いをしたという話をした。

銀時「一回死ね土方」

神楽「殺す前にフルボッコにしてやるネ」

殺意に満ちた顔をする銀さんと神楽ちゃん。

気にせずに着物を見ていると

貴方『あ、この着物いいかも。』

淡いピンク色に桜が散っている着物を見つけた。

それに付属品で桜の髪飾りがついている。

新八「可愛いですね！その着物」

銀時「ダメだ、A。こっちにしなさい。」

貴方『も～、しつこいですね。また丈の短い着物ですか？』

って思って見てみたら銀さんの手にはジャージが。

銀時「そんな可愛い着物着たらギャップがねェだろ

うが。ここはジャージを着て行く事によって少女の

幼さを演出しろ。」

「お前にはない純粋さも加えて出るじゃねェか」

私は銀さんを殴りとばす。

新八「銀さん、土方さんを引かせたいだけじゃないですか！」

銀時「あったりめェだろ！！マヨラーにAを

渡してたまるか」