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「僕なんて死んでしまえば」
そう呟いた瞬間影の中から腕が伸び、黒崎の足首を掴み、影のなかへ黒崎は引きずり込まれた。
30,7日目の始まりそして…(嘔吐注意) ページ30
また最悪な目覚め。
黒崎は一日の始まりがしんどいと感じた。いつも通りパソコンを開くと「熊沢菜市で自'殺か少女の遺体」
という記事が目に入る。そしてまた“あのこと”を思い出し、過食嘔吐をする。
それと共に目に涙が滲む。
「っぐ…っオエっ…っひぐっ…」
泣きまくり、吐きまくった黒崎は部屋の中にまた倒れ込む。脱水症状か頭がくらくらする。
もうこんな世界なんていらない。浜野のいない世界なんていてもしょうがない。
そう呟いた瞬間影の中から腕が伸び、黒崎の足首を掴み、影のなかへ黒崎は引きずり込まれた。
31,影の世界→←29,絶望のどん底、そして6日目の終わり(嘔吐注意)
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作者名:輪花さん(まむあ) | 作成日時:2023年11月18日 14時