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26,5日目の始まりと終わり ページ26

また悪夢を見た。半分呆れながら黒崎は目覚めた。
浜野はもう帰って来ていて、時刻は午前10時だった。浜野は黒崎が起きたことに気づくと
「ごめん。もう出てく…今までありがと…」と呟いた。黒崎は驚愕した。
訳を聞いたが何も話してくれずに浜野は出て行ってしまった。追いかけることもできなかった。
なんでなのだろうか。黒崎は自分が何か浜野にしたのかと思ったが、何も思いつかない。
考えれば考えるほどに時間だけが過ぎて行った。
気がつけばもう正午になっていた。とりあえず朝食兼昼食を食べた。
考えることが多すぎて朝食をとっていなかったのだ。
この日は何かを考えるだけで終わってしまった。
黒崎はひたすらに考えることしかできなかった。生まれて初めて自分という存在を憎んだ。
夜になると床で寝た。人生で一番寝つきが悪かった。

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作者名:輪花さん(まむあ) | 作成日時:2023年11月18日 14時

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