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22,4日目の始まり ページ22
4日目の始まりも昨日と同じように起きた時にはすごい脂汗をかいていた。
2日も連続でこんな夢を見たせいか寝ても寝ても眠い。黒崎が起きた頃にはもう午前10時を回っていた。
黒崎が起きた頃には浜野も起きており、浜野はネットサーフィンをしていた。
浜野は相変わらず暗い顔をしており、腕にはあのアザがまだあった。
浜野は黒崎が起きたのに気づくと黒崎に「ねぇ、私のことどう思う…?」と聞いてきた。
黒崎は少し驚いたが「好きだよ」と答えた。その答えを聞いた瞬間浜野はバッと立ち上がり、
「どこが?どれぐらい!?私なんかが本当に好きなの!?なんで!?なんで…」と聞いてきた。
黒崎は驚いたが「君は僕と同じような境遇に置かれてきた。唯一の理解者という視点で君が好きなんだ」
と言った。それを聞いた浜野は落ち込んだような声で「そっか」と言い、またネットサーフィンを始めた。
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作者名:輪花さん(まむあ) | 作成日時:2023年11月18日 14時