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16(ちょいグロ注意) ページ16
ここはどこだろうか。雲の上にいるようだ。
ふわふわと浮いている感覚がある。
奥を見るとセミロングの女子生徒がこちらを見ている。
同じ学校の生徒ではないことは制服で明らかだ。
“ねぇ、キミは誰?”
彼女が聞く。僕は…僕は…あれ…?
誰だっけ…
僕は…誰だったっけ…そんなことも思い出せない。
“キミも翼あるんだね。早く僕のところへおいでよ”
彼女が手招きをしながらこっちを向く。首には絞められたような痣があり、目には光も灯っていない。
そして何より肌が青白い。
“僕と一緒に逝こうよ”
彼女がまた手招きをすると体が引き寄せられる。抗おうとしたがどんどんと引き寄せられる。
そして彼女の元へ着いた瞬間彼女はどこからか包丁を取り出し黒崎の胸に突き刺した。
黒崎の体から吹き出る血と共に
彼女の顔が血と喜びで染まった。
“キミは一生僕のものだよ…♡”
17,3日目の朝(ちょいグロ注意)→←15,3人目そして2日目の終わり
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作者名:輪花さん(まむあ) | 作成日時:2023年11月18日 14時