31*絶望的大ピンチ ページ34
夏組の旗揚げ公演も終わり、今度は秋組の番。
(飛ばしてすみませんんんんんんんんん)
そんな今日、秋組のオーディションがあるのだった。
『よかったぁ…今回は間に合った…』
幸「いや三人既に来てるからアウトでしょ」
…また遅刻だった。
ちくしょう、時間ぴったしでも駄目だとか世知辛い世の中だな。
『マネージャーの片桐Aです。
何か困ったら何時でも頼ってね。』
そう言って、軽く会釈する。
「す…！」
『す？』
お酢か何かかな？
「すっっっっっごく美人なお姉様ッス！
俺っち惚れちゃいそう…いや、惚れたッス…！//」
『え!?』
「あ、俺っち七尾太一っす！
よろしくお願いするッスよ、Aさんっ！」
彼…太一くんはキラキラした目で私を見る。
何か耳と尻尾が見える気がする…
「俺は伏見臣です。
よろしくお願いします。」
『よろしくね、臣…さん？』
臣「あ、俺大学3年ですよ。きっと同い年ぐらい…」
大学3年ってことは…今20歳!?
私より10歳下!?見えない！(←失礼+ブーメラン)
『…私30歳だよ？立派なおばさん。』
太一「え？…えっ!?!?そうなんスか!?
けど大人の恋愛って感じがして、ちょっと危なそうな感じがするッス…！」
臣「へぇ…すごく綺麗だから30歳には全然見えませんね。肌もきめ細かいし。」
太一くんの言ってる意味は分かんないけど、とりあえず臣くんカッコいい。
結婚して…はちょっと犯罪じみてくるからダメか。
で、もう一人が…
兵頭十座くん、か。
見た目はヤンキーっぽい。
けど、演劇に興味あるって事は何か理由があるのかな…
『よろしくね、十座くん』
十座「…っす」
ちゃんと挨拶返せるから、いい子だ。
仲良くなれたらいいな。
松川「オーディション希望者、連れてきましたよー！」
「いや、だから俺は別に…！」
支配人が誰かを連れて入ってきた。
…えっ？何で、此処に…
『万里!?』
万里「あぁ!?…って、何で此処にいんだよババア!?」
『んだとコラ』
来たのは万里だった。
相変わらず口が悪いなこのクソガキ。
松川「Aさん、彼とお知り合いなんですか??」
『えーっと…元ご近所さんと言いますか、幼なじみと言いますか…』
万里「つーか休みなのに何でその格好なんだ？
いつものお前なら学生ジャー…」
『万里お口チャァァァァァァァァァァァァック!!』
…神様助けて
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黒猫♪♪(プロフ) - セコムってなんですか？？ (2018年12月9日 19時) (
レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
mugiwaraluffylo(プロフ) - なんだこの小説。最高かよ。なんかもう、皆可愛すぎて無理。好き...。続き楽しみにしてます。これからも頑張ってください！ (2017年10月1日 15時) (レス) id: 43e6e1321d (このIDを非表示/違反報告)
紗柚(プロフ) - A3!が好きで漁っててココアさんの小説を見つけました。読んでいてすっごく楽しくて、思わず声に出して笑っちゃいましたw至さんと夢主がどこでお互いのことを知るのか凄い楽しみです！更新楽しみにしてます！！頑張ってください！ (2017年6月17日 0時) (レス) id: c77da2c29d (このIDを非表示/違反報告)
よふる - 続きが気になる〜 文章が分かりやすいので、馬鹿な私でも読みやすいっ( ´∀｀) 更新 楽しみに待っています! (2017年4月8日 16時) (レス) id: 27451e70c7 (このIDを非表示/違反報告)
若 - お母様すごいすきです。たるちとの展開も楽しみなので更新楽しみに待っています頑張ってください！！！！！ (2017年3月29日 2時) (レス) id: 0ee8e816b8 (このIDを非表示/違反報告)
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