番人さんは秘密をたくさん持っているようだ！＜Take2＞ (ページ19)

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11話後半「正体」ページ19

貴「あ、番人さん」
番「おい色夜。なにしてる。」
〜やば、番人さんがちょっと怒ってる〜

色「あぅ...隊長...これは、そのぉ...」
番「...色夜」
色「は、はいぃ？」

番「お前は仕事に戻れ。」
色「ふぇ？で、でもたいちょ...」
番「これは命令だ。」
色「は、はぃ」

ﾀﾀﾀ...
〜うわ、こんなにビビってる色夜さん初めて見た〜

番「さぁて。何の話をてしてたんだ？」
貴「えっと...」

ー説明中(2回目)ー

貴「と、言うことで...番人さん、貴方の正体を教えて。」
番「...悪夢見てもいいのか？」
貴「...いっいいよ！怖くないもん！」

〜すると番人さんの後ろからなにかが動いた〜

貴「...！？」
番「俺はただの人間じゃないんだよ。」
〜なんと番人さんは、悪魔のような尻尾と翼が出てきた〜

番「...？お前怖くないのか...？」
貴「怖いっていうより、びっくりしてるw」
番「は...？」

貴「なんでその尻尾とか生えてるの？王子だから？」
番「あー...実は俺の親...母はシスター、父は憤怒の悪魔」
貴「へぇ！じゃあ、人間と悪魔のハーフってやつか！かっこいいね！」
番「かっこいい...？」

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・番人side・

貴「と、言うことで...番人さん、貴方の正体を教えて。」
〜こいつバカなのか？俺の正体みたいって...〜

番「...悪夢見てもいいのか？」
貴「...いっいいよ！怖くないもん！」
〜変なの。まぁ怖くないって言ってるんだったら見せるか...〜

貴「...！？」
〜あーほら、顔が青ざめてるじゃないか。〜

番「俺はただの人間じゃないんだよ。」
〜と、言ったら489番は...小さく笑っていた〜

番「...？お前怖くないのか...？」
貴「怖いっていうより、びっくりしてるw」
番「は...？」
〜こいつ本物のバカなのか。こんな姿見て怖がらないって...〜
〜まるで...『あいつ』じゃないか〜

貴「なんでその尻尾とか生えてるの？王子だから？」
番「あー...実は俺の親...母はシスター、父は憤怒の悪魔」
〜人間の血の方が強かったからかよく人間に見えるんだな〜

貴「へぇ！じゃあ、人間と悪魔のハーフってやつか！かっこいいね！」
番「かっこいい...？」
〜...なんだろ...これが嬉しいという感情なのか...？〜
〜ニヤケがとまらない〜

〜こいつ、やっぱりあいつにしか見えない...〜