番人さんは秘密をたくさん持っているようだ！＜Take2＞ (ページ2)

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7話「牢屋の中に...？！」ページ2

・お昼ぐらい・

〜どーも、Aです〜
〜なんて言ってる場合じゃないんですけどね？〜

〜ちょっ、これ見て〜

烏「カァ！カァ！」
貴「喧しいわ。」
〜そう、烏(カラス)が私の牢屋の中にいるんです〜
〜どうやって入ったんだよ...w〜

烏「カァ！」
貴「私烏じゃないから何言ってんのかわかんないよ」
烏「カァ！カァ！」
貴「あ、もしかしてアホって言ってんの？」

烏「カァ(コクリ)」
貴「え？今頷いた？マジで？腹立つわぁwww」
〜だなんて烏と会話してる自分...恥ずかしっw〜

〜すると、変なのもを見た〜
〜何か...音がする...？〜

？「シュルル...」
〜何だか誰かが吐息混じりに言ってるかのような声が聞こえる〜

289「おお、お嬢ちゃん...」
288「こりゃたまげた、蛇だ」
〜おじさん達がなんか喋ってる...〜
〜え？待って？今蛇って言った？〜

蛇「シュルルル...」
貴「わぁ！？ちょっ、待って！？蛇じゃん！！」
烏「カァ！カァ！カァ！」
貴「ちょっ一旦黙って烏！」

〜ヤバイヤバイヤバイ、蛇が私の牢屋に...！〜
〜ってか、私の牢屋は動物園じゃないから！〜

蛇「シュルル...」
貴「え、怖、待って？一旦ストップ、ね？」
〜と、次の瞬間、驚きのものを見る〜

蛇「シュルル...！(ガシッ)」
烏「カァ！？カァ！カァ！カァ！」
蛇「シュルル...」

〜なんと蛇が烏を捕まえて何処かへ行ってしまったのだ〜
〜うわ、烏かわいそっ...むっちゃじたばたしてんじゃん〜
〜そして私の牢屋は何もなくなった〜

貴「...怖かったぁ...」
289「お嬢ちゃん大丈夫かい？」
288「怪我は無いかい？」
貴「大丈夫ですー...」
〜いやぁ、マジで怖かったぁ...〜

288「ちょっと落ち着くために外の空気すったらどうだい？」
貴「あー、いい考えですね、そうしますわー」
〜と、グットタイミングにあの残念イケメンの番人さんが来た〜

貴「番人さーん」
番「あ？なんだ。」
貴「相変わらず鼻声だねぇ...」
番「黙れ。」

貴「ごめんよー、あのさ？ちょっと外の空気すいたいんだけどいい？」
番「お前はどんなけ外が好きなんだよ。」
貴「おねがーい」
番「まぁいいがな。」

〜さぁお外へレッツゴーだ〜