バンカラから来たアイドルちゃん！2 (ページ49)

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大親友でありライバルでもあるページ49

ﾏﾘｰ「え……嘘…」

ﾋﾒ「おくたりあん、ってなんだ？」

ｳﾂﾊﾞ「タコの軍隊、つまりうち等の敵や！」

ｼｬｷ「え……て、敵さんなの？」

『タコ語を話せる時点で怪しいとは思ってたけど、ほんとにオクタリアンとはね……』

予想が当たったね…

でも、

ｲｲﾀﾞ「隠していてごめんなさい。でも、ジンべさん！あなたもタコですよね！」

ﾋﾒ「ジンべもオクタリアンなのか！？」

『確かにボクはタコだ。でも、オクタリアンとは違う。イカ達と共存しているバンカラタコだよ』

ｲｲﾀﾞ「ば、バンカラ…タコ……？」

ﾋﾒ「あー、なんか聞いたことあるな。バンカラ街で暮らしてるタコなんだろ？」

ﾏﾘｰ「正解。ちなみに私はイカでもタコでもなくってエイだよ」

ｼｬｷ「私はシャケだよ〜」

ﾋﾒ「シャケ………サモラン？」

ｳﾂﾊﾞ「うち等4人は全員種族がちゃうんよね〜」

『そ。だから、種族関係なく仲良くしたいんだよね〜。敵意むき出しな奴以外は』

ﾏﾘｰ「イイダちゃんは自らイカ達の世界にきたんだよね？なら、私達は敵じゃないって思うよ」

ｼｬｷ「イイダちゃんは悪い人やめた！だからいい人！」

ｲｲﾀﾞ「いい……人……ですか…」

ﾋﾒ「アタシもイイダはいい奴だと思うぜ！」

ｼｬｷ「シオカラ節が好きな人に悪い人はいない！ってアタリメじっちゃんが言ってた！」

ｳﾂﾊﾞ「そーやそーや！」

ｲｲﾀﾞ「……ふふっ、皆さん、✱μ‰§¢£№±@∆€(訳:ありがとうございます)」

ﾏﾘｰ「あー、ジンべちゃん、翻訳お願い」

『ありがとう、だってさ』

ｳﾂﾊﾞ「ええの！だって、」

ﾋﾒ＆ｳﾂﾊﾞ「うち等/アタシ達、大親友でありライバルでもあるからな！/ね！」

ﾋﾒ＆ｳﾂﾊﾞ「あ！そろった！」

ｲｲﾀﾞ「ふふ、あはは！皆さん、ほんとにありがとう！」

ｼｬｷ「あ！敬語なくなった！」

ｲｲﾀﾞ「え！？あ、す、すみません。ワタシ、つい敬語はずしちゃいました」

ﾏﾘｰ「あはは、気にしないでよ、敬語でも敬語じゃなくてもいいしさ」

仲良くするのに

種族なんか関係ない

年齢なんか関係ない

家柄なんか関係ない

見た目……関係ないと思う

ボクの右眼は蜈ｨ驛ｨ豸医@縺ｦ縺励∪縺�°繧�

ボクの右眼は切られて当然だ

なくなって当然だ

ｳﾂﾊﾞ「おーい、ジンべ〜聞いとる〜？」

ﾏﾘｰ「ジンべ〜戻ってきて〜」

『！』

ｼｬｷ「どうしたの？」

『なんでもないよ』