バンカラから来たアイドルちゃん！2

救世主 ページ24

???「おい！何してんだ！」


え？だ……れ…？




アロハ…、！？なんでここに…


ﾗｶﾞｰ「……あー、お話してたんだ。ね？ジンべちゃん」



は、話……合わせなきゃ……、

でも、どうしよう……

どうしたら助けを求めることができる？


そうだ…



『……………』ｺｸｺｸ＆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ



つ、伝………わって…瞬きの……モールス信号！


ｱﾛﾊ「…お前、嘘ついてるだろ」

ﾗｶﾞｰ「は？なんで……」



つ、伝わった！よか……ったけど、







バレちゃった……


ﾗｶﾞｰ「………そうだ。僕は嘘ついた。でもいいや」ﾁｬｷ


あ…………な、ナイフ………だ…


『ﾋｭ…………ｶﾎｯ……ｺﾎｯ』



ナイフを片手に彼はこう言う

「先にお前を殺してからこの子も殺してやる!」



まずい……アイツが…………殺されちゃう


『ﾋｭｯ…アロハ！逃げて！ｹﾎｯ…ｹﾎｯ』


ｱﾛﾊ「…！」ﾀﾞｯ


アロハは自分の腹に向かってきているナイフを










避けてラガーの後ろに立って、



ﾗｶﾞｰ「くそっ……すばしっこいんだよ！どこ行きやがっ、、、だぁ！」ｸﾞﾙｯ､ﾊﾞﾀｯ

ｱﾛﾊ「捕まえた」



そして取り抑えた



ﾏｽｸ「こっちです！」

ｹｲｻﾂ「！？ラガー容疑者！お前を銃刀法違反と殺人未遂で現行犯逮捕だ！」

ﾗｶﾞｰ「く……そが……なん…で」


ｱﾛﾊ「ジンべさん！大丈夫？」

『は、はい……こ、殺されるかと思った…………』



よかった………今回は…ほんとに殺されるところだった



ﾗｶﾞｰ「なんで、ねぇなんでなの！僕いっつも君のこと見守ってあげてたでしょ！そのお返しがこれなの！？ふざけないでよ！ねぇ、ジンべちゃん、僕のこと好きだよね！ね！答えてよ！」


『ﾋｯ…………』ｶﾞﾀｶﾞﾀ

ｱﾛﾊ「お、落ち着いて！」

ﾏｽｸ「息を吸って……吐いて……」

『ｽｩ………ﾊｧ………ふぅ……』


ﾗｶﾞｰ「うっ……なんで………ぐすっ」


え？泣い……てる

なんで？



ﾗｶﾞｰ「僕の好きな人、本気で愛したいって思えた人、君が初めてなんだよ。ひっく……愛し方がわかんなくて、ぐすっ……、こうなっちゃって……それで……」



そんな事があったんだ……

キミも……、か


『……、』ｽﾀｽﾀ

ﾏｽｸ「ジンべさん！？そっちは危ないですよ！」



ボクは取り抑えられているラガーの方に向かう



『………、ラガーくん、














キミも辛いことがあったんだね』

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