バンカラから来たアイドルちゃん！2

ライブ会場裏 ページ20

え？ほんとに誰？

ボクを知ってるっぽいけど、ライブ会場にいたの？



???「も〜探したんだよジンべちゃん？さ、行こっか！」


知らない人はボクに手を差し伸べてる


でも、




『えーと……………悪いんだけど、誰？』


???「は？…………やだなー僕はラガーだよ？」


ラガー、？あ、あのこか


『あー、ライブとか握手会とかよく来てくれた？』

ﾗｶﾞｰ「なぁんだ覚えててくれたじゃん♡嬉しいなぁ♡さ、行こ？」


行く？


『…………どこに？』

ﾗｶﾞｰ「そんなの決まってるよ！僕の家だよ♡」

『え？』


今のでわかった

この人は











ボクのストーカーだ(狂ってる)


ﾗｶﾞｰ「ほら、早く行こうよ」


やばい、やばい、この人はやばい











すぐに逃げなきゃ！



『……ッ………………だ』


ﾗｶﾞｰ「え？」

『いやだ！』ﾀﾞｯ


ｶﾞﾄﾝ←(ドリンクを落とす音)


ﾗｶﾞｰ「………ねぇ！待ってよ！ねぇ！」ﾄﾀﾀ



〜10分後〜



『はぁ、はぁ』


逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ


幸いなことにここのライブ会場裏は入り組んでる

ストーカーには捕まりにくいだろう




あ、しまった

逃げるのに夢中で気づかなかった

この先は…






行き止まりだ


ﾗｶﾞｰ「ねぇなんで僕から逃げんの？ジンべちゃん」

『あ…………』


もう………追いつかれちゃっ……………た


ﾗｶﾞｰ「ねぇジンべちゃんは僕には興味ないの？他の奴のほうが好きなの？ねぇ答えてよ」

『ﾋｯ…………』

ﾗｶﾞｰ「黙ってるってことは僕のこと好きじゃないんだ。
なら、



















殺してでも僕のものにするしかないね」ﾁｬｷ


そう言って彼が取り出したのはナイフだ

まだ銀色できれいなナイフ

それを見ると









あの時を思い出して過呼吸になってしまう


『ﾋｭｯ､､､､ｶﾊｯ､､､ﾊｧﾊｧ､､、、』ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ﾗｶﾞｰ「へぇ………ナイフ、嫌いなんだ。」

『ｺﾌｯ､､､､､､ｹﾎｯ､､､､』ｶﾞｸｶﾞｸ

ﾗｶﾞｰ「まぁいいや。僕のこと好きになってくれない君が悪いんだからね？愛してるよ、"僕の"ジンべちゃん♡」

『ﾋｭ………』


あ……もう…………だめ………だ…

だ、誰か……助け…………て…














アロハ……！


???「おい！何してんだ！」

新キャラ設定！※本編じゃないです→←7曲目

ラッキーコロイカキャラ

ハチ

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