アホ峰とバ影山 ４

親友から ページ21

谷地「勝った…！！！」


滝ノ上「こっちのセットポイントなのに、すげぇドキドキしたな」


A「向こうはまだまだアソビ足りないって顔してますね…怖い怖い」








谷地「私達も下行こっか！」


A「おー……ンッ！？

…先行っててくんね？すぐ行くから」


谷地「わかった！」








A「さてと…人も少ないしここでいっか」








prrrr prrrr(((ﾋﾟｯ








桃井『あ！Aやっと出てくれたー！』


A「ごめんさつき…さっきまで試合やってて、」


桃井『あそーなの！？勝ったー！？負けたー！？』


A「勝ったよ、次準々決勝」


桃井『さっすがAのチームだね！』




A「つーかさ、ちゃんと理由あるんだろーな？









……１時間の間に３０回も電話をかけてくる正当な理由が！！！」







桃井『あれ、そんなにかけてた！？』


A「一歩間違ったらタチ悪いストーカーだわボゲ」


桃井『だって！今日はテツくん達の試合の日だよ！？』


A「…今日だっけ？」


桃井『忘れてたの！？』


A「で、どこと？」


桃井『氶成、霧崎第一、あと秀徳！』


A「へぇ」


桃井『反応うす！！Aはテツくん達の事心配じゃないの！？』





A「心配も何も、誠凛なら大丈夫っしょ




氶成って西の王者って言われてるんだっけ？


そんな肩書き、今じゃもうゴミクズ同然だし勝つのは誠凛に決まってる





霧崎第一戦は、まぁ…ある意味心配はしてるけど…





何かあるとすれば、テツと真太郎の試合くらいじゃねーの」







桃井『A、大ちゃんと同じ事言ってるよ…』


A「げ、」


桃井『バスケ以外でも仲良いけど、バスケの事になると思考回路まで同じなんだね！』



A「ヤメロヤメロ


まぁとにかく！テツも大我もキセキの世代全員倒すって言ってんだ






予選ごときで心配なんてしてられっかよ」






桃井『うん、そうだね…』


A「ｱｯ、ごめん！！さつきにこんな事…」


桃井『ううん！いいの気にしないで！

私、Aと同じ気持ちだよ

だからこそ、私は私に出来ることをする！！』


A「さつき…」


桃井『てゆーかA時間大丈夫！？』


A「うぉやっべ！！じゃあなさつき！」


桃井『うん、またね！』









A「早く戻んねーと…！」ﾀﾞｯ









ドスンッッッ







A「い"っ！？……すみません！！！って…」


？「痛って！……あ。」

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