アホ峰とバ影山 ３

番外編 烏野祭 ページ10

私達烏野高校男子バレーボール部は、夏休みに東京で行われる強化合宿に向け、練習に励んでいた






だが、学生として、部活だけではなく学校行事というものがある






これは、烏野高校 学校祭、烏野祭のお話である





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この前のあれは、何だったんだろう…





きゅ、急に抱きしめられて…！！





……当の本人は気にしてなさそうなのが腹立つ…！






影山「？なんだよ、ジッと見て」


A「別に」


影山「…それよりこれ、いつ終わるんだ？早く部活行きてえ」


A「私に聞くなよ…


でも楽しみじゃん？









_______烏野祭！！！！！」









_____部活の時間




日向「な、なぁ、Aと影山どうしたんだ…？」


山口「…さあ？俺が来た時にはもう…」





A「嫌だ……死んでも嫌だ……」ボソボソ


影山「…」(白目)





日向「そういえば、烏野祭！山口と月島のとこは何やんの！？俺らは縁日！！」





A・影山「「！」」ピクッ





山口「縁日かぁ〜楽しそう！俺らのところは、謎解きゲームだよ！ね、ツッキー！」


月島「山口うるさい」


山口「ごめんツッキー！」


日向「へぇ〜謎解きゲームか！特進の奴らすげぇ難しいの考えそう！！」


山口「皆気合い入ってるよ〜笑笑

影山達は？さっきの時間、3組すげぇ盛り上がってたよな？」


A「盛り上がってた…？あれが…？」


影山「俺は地獄にいた気分だ…」






月島「さっき3組の奴らが話してるの聞こえたけど、

"メイド・執事喫茶"、やるんだよネ？」ニヤニヤ






日向「め、メイド・執事喫茶…？」


月島「王様が仕える方とか…ナイス嫌味だね！

Aはいっつも王様に仕えてるんだから、大して変わらないじゃん良かったね」


影山「何だと月島てめぇ！！」


A「メイド服なんて誰が着るかぁぁあ！！！」


田中「！？Aお前メイド服着るのか！？」


A「着ません」


月島「何で嘘つくの？ほら言いなよ、私メイドコスします、ってさ！」


A「蛍！？お前ほんっと黙ってて！？」


菅原「へぇ〜！Aがメイドか〜！ちゃんと行くから、後でシフトの時間教えろよ〜？」


A「来て欲しくないから言いたくなかったんです…」









「A可愛い〜！」


A「…いやこれ……どう見ても他の女子より丈短いよね！？」


「うんうん！すごい似合ってる！」


A「会話しよう？」

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