アホ峰とバ影山 ３

いつも通りじゃない！！！ ページ43

翌日、私達は宮城へと帰ることになった



次に東京へ来るのは10月の頭



代表決定戦前最後の遠征となる







とは言いつつも、




宮城に戻ってくるといつもの日常が戻ってくるわけで…









そう、いつもの…









いつも通り…









A「ｯんな訳あるかぁぁああ！！！」



谷地「！？な、なに！？」



A「ｱｯ…ごめん」









いやだって！！叫びたくもなるでしょ！？




いくら私でもね、キスされた事そんなあっさり忘れられる訳ないんですよ！？！？




あれファーストですよ！？ファーストってのはね、最初の！！1番目のってことよ！？←




くっそぉぉ…頭の中から出ていけぇぇぇ！！！









清水「A、朝練終わったよ。教室行かないの？」



A「い、行くますｯ！！」








やべぇ焦りすぎて敬語とタメ口混ざっちまった←








A「飛雄ー行くぞー」



影山「…先行ってろ」



A「え、まだやんの？遅れるよ？」



影山「別に…俺が遅れてもお前には関係ねーだろ…」



A「…は？」



日向「影山ー！早くトスあげろよチャイム鳴っちゃうだろー！！……え、この空気ナニ…？」



影山「…さっさと準備しろ日向ボゲェ！！！」









何だよあいつ…









ガラガラッ









「Aおはよー」



A「おー、はよー」



「影山は？一緒じゃないの？」



A「あー、まだ体育館」



「え、もうチャイム鳴るけどw」



A「それな」









キーンコーンカーンコーン









ガラガラｯ！！！









影山「ｯ…ハァ…ハァ…」



A「…」









結局ギリギリセーフじゃねえか。



まぁ、代表決定戦前だし…新しい速攻の成功率上げようと頑張ってるのは分かってる



こいつなりに、色々考えてんのかな…









A「頑張るのは分かるけど、もうちょい余裕もって切り上げろよー」



影山「間に合ったんだからいいだろ」









…前言撤回









A「…あのさぁ、朝から何なn(((ｶﾞﾗｯ」



先生「HR始めんぞー

今日の6時間目は球技大会の種目決めするからなー」



A「話の腰折んなよ先生…」ボソッ



影山「肩の次はギックリ腰か？」←



A「違うそうじゃない

強いて言うならお前のバカさにギックリした」←



影山「あ？」



A「何だコラやんのか」



先生「何もやるなお前ら話を聞け」



A・影山「「ｳｨｯｽ」」

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