アホ峰とバ影山

名前呼び ページ10

その後、大地さんは教頭に連れていかれた




30分後に帰ってきた時には、そりゃあもう真っ黒なオーラが…



澤村 「幸いにもお咎めなし。……だが何も見なかったことにしろ」



デスヨネ




その後はまた飛雄達が大地さんを怒らせて、




大地さんが2人を外に締め出した





チームメイトの自覚、かぁ


それが無きゃどんなチームスポーツだって上手くいかない


1人で戦って勝ったって、嬉しいわけないんだから


そんなの、勝利じゃない





扉の向こうでまだ騒いでる2人



はぁ…いい加減に…




A 「学習しろよ…」


菅原 「あはは！ほんとな〜！」


！？！？


菅原 「ごめんな〜？びっくりしたべ？」


A 「え！？あ、いえ！大丈夫です！」


菅原 「俺、菅原孝支、3年！よろしくな！藍沢！」


A 「よろしくお願いします！名字で呼ばれるの苦手なので、下の名前で呼んでください！孝支さん！」



私は名字呼びされるのもするのも苦手だ

なんか、距離を感じてしまうから

だから私は基本、同級生は下の名前で呼ぶし、先輩にも下の名前＋さん付けで呼ぶ



菅原 「おう！わかった！んじゃあ、よろしくな、A！」


田中 「スガさん抜け駆けずりぃっすよ！！
俺は2年の田中龍之介だ！よろしくな！A！」


A 「龍之介さん！こちらこそよろしくお願いします！」


田中 「はぅあ！！……し、下の名前＋さん付け…良い……」


菅原 「気にしなくて良いから…」苦笑


A 「？？？……あ、大地さん！！私まだ入部届出してなかったんですけど、今出しても良いですか！」スッ


澤村 「おう、良いぞ。よし、受け取った。これからよろしくな、A」


A 「はい！」




ガラガラ…




田中 「…はっ！！潔子さーーーーーん！！」


澤村 「おー清水！ちょっとこっち来てくれ！A、あいつが3年のマネージャーだ」


A 「初めまして！1年3組、藍沢Aです！中学でマネージャー経験あるので、少しはお役に立てると思います！よろしくお願いします！潔子さん！」


清水 「3年の清水潔子です。そっか、マネ経験あるなら頼もしいね。これからよろしくね、A」


潔子さん……やばい、綺麗すぎる



バレー部、来てよかったぁ…！！


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その後は、初日だからって事で見学させてもらった



龍之介さん、バレーしてる時はかっけぇ…



もうずっとバレーしてれば良いのに(真顔)

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