アホ峰とバ影山

事件発生 ページ9

澤村 「おう、よろしくな。3年に1人マネージャーいるから、そいつが来たら仕事教えてもらいな」


A 「はい！」


澤村 「さて、マネージャーも獲得したことだし、練習始めるk」


影山 「おい、お前、"エースになる"なんて言うからにはちゃんと上手くなってんだろうな？」


田中 「うぉい！！大地さんの話を遮るな！！」


あぁ、私がいつ話しかけようか悩んでる間に、あのオレンジ君がエース宣言したのか…


影山 「ちんたらしてたら、また、3年間棒に振るぞ」


……飛雄、結構キツイ言い方するなあ


日向 「…今までの全部、無駄だったみたいに言うな！！！」


澤村 「…お前らさー、もう敵同士じゃないってわかってる？仲間だって自覚しなさいね。バレーボールは繋いでナンボの連携なんだから＿」


日向 「勝負しろよ、おれと…！」


田中 「うぉい！！今度はお前が遮るな！！」




バレーって１対１で勝負出来るもんなのか…？

バスケみたいに１on１がある訳じゃないし




教頭 「騒がしいなバレー部、まさか喧嘩じゃないだろうね？」


田中 「ゲッ、教頭！…せんせいっ」


澤村 「喧嘩！？まさか！切磋琢磨ってやつですよ！なっ？」


うわぁ、あの教頭、何かと問題にしたそうなタイプ……って感じ？


めんどくさ

これは飛雄達も大人しくしておいた方g


日向 「サーブ。打てよ、全部とってやる」


……嫌な予感しかしないんだけど



影山 「…俺だって去年とは違うぞ」


菅原 「おいやめとけって！！」コソッ


澤村 「こらこら君達、勝手な事はやめなさいね」


大地さん…もう無理っすよこれ諦めましょう




キュッ



跳んだ…



ドガンッッッ




うん、やっぱ何回見ても凄いわ



田中 「俺も取れるかわかんねー」



あら、オレンジくん取れてないじゃん


影山 「＿それのどこが去年と違うんだ」



キュッ

日向 「_____もう一本。」


澤村 「おい！」


教頭 「主将の指示を聞かないなんて問題だねぇ」




キュッ


あ、また…



ドガッッッ

ガッッッッ

ボッ






……ん？

なんかさっきと音、違くね？

てか教頭急に静かになっ……






あ、これもしかしなくてもヤバイやつ


だって、教頭の…ヅ、ヅラが…


大地さんの…


頭に！！！！！！！ふわって！！！！！



菅原 「だっ、大地…！！」


影山 「……アレ、ヅラだったのか…！」


A 「いやそこから！？」


日向 「皆入学式で気付いてたぞ」


田中 「ブォッフ！お前ら黙れ！」

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