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あのあと、仲良くコンビニにたどり着いた私たち。
さっそく接着剤を探しに。
『…オッパのお金だし、ちょっといいやつ買っても大丈夫だよね』
周りを見渡して今の独り言がきかれていないか確認をする。
もちろんまわりにオッパはいなかったのだけど、お菓子ゾーンの前で浮かれてはいた。
しかもめっちゃ可愛らしい笑顔で私の名前を呟きながら。
JM「んー、Aはこっちのが好きだったよね…。でも新作も好きそうだなあ…」
チョコレートの箱を手にとっては比べている。
結局選んだのは新作のほうで、カゴを抱えて私のもとへやってきた。
どうやらかなりお腹がすいているらしく、カゴにはお菓子と辛ラーメンなどが入っている。
JM「どれでもいいよ。好きなの選びな? あ、時間かかっても大丈夫だからね!」
『…うん、ありがとうオッパ』
ごめんなさいオッパ。
私、なんてこと考えていたの。
罪悪感で押しつぶされそうな私に対して、紳士にかっこよく振る舞うオッパ。
顔が可愛いから、なんだかそのキャラがあっていなくも感じるけど、逆にそこがいい。
というか真剣な顔すると、ジニオッパに負けず劣らずかっこいい。
帰ったらグク充しなくてはいけません。
このままでは、グクペンだけではなく浮気をしてしまいそうです。
『罪深いですね、ジミナオッパは』
JM「え? え??」
『なんでもないです…。お菓子もいいですか?』
JM「え、じゃあ一緒に選ぼう!」
なんて罪深い人なんだ…。
あの鉄壁のジョングクをも容易く溶かしペンにさせようとするとは…。
オッパが笑うたびに目を伏せて、とりあえずこらえる。
そして、ちょっとお高めの接着剤をカゴに投げ捨て、私たちはお菓子コーナーへとすすんだ。
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いま - 兄弟だけどグクと恋愛してほしい!! (2018年9月5日 21時) (レス) id: fbca5055d2 (このIDを非表示/違反報告)
Y汰(プロフ) - かやさん» たしかにテテとの絡みが少ないですよね…。今読み返してみると大変申し訳ないです!! コメントありがとうございます!更新頑張らせていただきますね! (2018年1月8日 14時) (レス) id: b6b8c9b96c (このIDを非表示/違反報告)
Y汰(プロフ) - いちごミルク1010さん» 更新頑張らせていただきます! (2018年1月8日 14時) (レス) id: b6b8c9b96c (このIDを非表示/違反報告)
かや - 更新ふぁいんてぃんっ! (2018年1月8日 13時) (レス) id: 1f993a971f (このIDを非表示/違反報告)
かや - この感じめっちゃ好きです!グクテテとの絡みも増やして欲しいなぁとか思ったり!( 笑 ) (2018年1月8日 13時) (レス) id: 1f993a971f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Y汰 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年1月4日 19時