95lineのアルビノ

０１０…JK side ページ11

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「はぁぁぁ…スッキリした」









寝る前トイレ行くべきだったな、









眠気吹っ飛んだし、









まあいいや、横になったら眠くなるよね









ガチャ









？「"んっ…っ」



「…？イリョンヒョン？」



イリョン「はぁっ…"あっ…ふぅっ、、」



「ヒョン！！」









悪夢を見て魘されているヒョン





たまにあるんだ、









イリョン「はぁ、はぁ…"んんっ、、」









どうしたらいいのかわからない









俺はただヒョンの背中をさすることだけ









イリョン「"うっ…はぁ、グガっ…」



「ヒョン、！大丈夫、僕はここにいます」









そして俺の名前を呼んだら"大丈夫"そう言うしかない









ヒョンの手を握る









早く治まれ、そう願うしかない









「大丈夫、大丈夫、僕はずっとここにいます」



イリョン「"んっ、、はぁ…、はぁ…」









何度も同じ言葉を言い続けると、何分かして正しい寝息が聞こえてくる









「寝たかな、？」









ヒョンが寝たのを確認すると俺もベッドに戻る









「はぁ……」









どうしたらいいの









俺、ヒョンの苦しんでる姿見たくない









どんな悪夢を見てるの？ヒョン、









怖い夢？辛い夢？苦しい夢？悲しい夢？









俺はヒョンの過去を知らない
















もちろんジミニヒョンたちも知らない









デビュー前からずっと一緒なのにヒョンだけの過去は知らない









話してくれるように頼むけどいつも遮られるんだ









どんな過去を背負ってきたのか俺は知りたい









聞いて何もならないと思うけど、全部吐き出したら楽になるかもしれない









あの時みたいになってほしくないから









また心の底から笑って欲しいから









だからヒョン…









「…無理しないで、」









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