かわいすぎるよ勝己くん３【爆豪勝己】 (ページ10)

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97 取材へGO！ページ10

次の日。

いよいよ雑誌の取材の時がきた。

今回は撮影もあるから、その撮影現場でインタビューも行うことになっている。

『上鳴A。ヒーロー名エレネスです。

本日はよろしくお願い致します』

「エレネス、本日はよろしくお願いします！」

「会いたかったわ！よろしくね。」

挨拶したカメラマンとインタビュアーは、とても優しそうな方だった。

「もっと自然な感じで！

んー、撮影初めてで緊張してるね〜」

初めての撮影…

緊張しすぎて笑えなかった。

「後はインタビューの様子を撮影するよ！」

『すみません…

よろしくお願いします。』

インタビューでは、プロフィール的な事を主に話した。

「エレネスさんは電気を操る個性ですが、御自身が電気を放出することはできないのですか？」

『そうですね。

私の周りに存在する電気を纏めて操ります。

そのため、停電時は使えない個性なんです…

ですが、コスチュームやサポートアイテムに電気を貯めてあるのでその点は克服したんです！』

「なるほど！！」

その後は、ヒーローを目指したきっかけや今後の目標なども聞かれた。

そして、最後はこの質問がきた。

「最後に答えられる範囲でお願いしたいのですが…」

『はい、なんでもいいですよ』

「雄英体育祭2年連続1位の爆豪くんとは、どのようなご関係なのでしょうか。」

『彼とは1年前から交際をしています。

寮生活でなかなか会えませんが、たまに会っていますよ。』

「普段からあの様な雰囲気なのでしょうか？」

『皆さんが彼をどう評価しているのかは、わかりません。

ですが、ヒーローになればきっと頼りになりますよ。』

「では、今度はお2人を取材させてください。

本日はありがとうございました。」

『ありがとうございました。』

取材後、本当に次は勝己くんと一緒にって言われた。

めちゃくちゃ次が楽しみになった。