かわいすぎるよ勝己くん３【爆豪勝己】 (ページ18)

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104 みんなの気遣いページ18

説得された勝己くんが共有スペースに戻ってきた。

切島くんはさすがだな…。

「バクゴー！今日はおめぇの好きな麻婆だぜ！！」

「見りゃわかるわ！！」

勝己くんは、一度もこちらを見ずに席についた。

「Aさん、元気ない？」

『そんなことないよ！美味しいね〜』

「うん！」

やっぱりちゃんと謝ろう。

私だって、勝己くんと一緒にいたいって伝えよう。

とりあえず、ご飯を食べてエリちゃんとお風呂に入った。

「パジャマ姿のエリちゃん可愛い！」

そう言った切島くん。

勝己くんもこっちを見た。

着ぐるみのようなパジャマ姿のエリちゃん。

本当に可愛いんですよ！！

「エリちゃん、今日は私と寝ない？」

「麗日さんと？でも、Aさんは？」

「Aさん、まだやる事あるみたいなんよ」

「…わかった。Aさん明日は一緒に寝ようね」

『ごめんね、エリちゃん！お茶子ちゃん！』

お茶子ちゃんが気を利かせてくれた。

勝己くんはもう部屋に行ったみたいだから、今がチャンス。

『勝己くん、開けてほしい。』

「なんの用だ」

『ごめんなさい！

勝己くんの気持ち、考えずに拒否しちゃった。

でも私だってずっと一緒にいたいと思ってる！！

だから、、

だからこんな風に喧嘩するのはやだよ…』

涙が溢れた。

勝己くんはそっと抱きしめてくれる。

「怒って悪かった…」

『うんっ』

障子くん、切島くんが今日はこの階から離れてくれたことを勝己くんに伝える。

すると、たくさんキスをされた。

キスした後は2人で眠った。