かわいすぎるよ勝己くん３【爆豪勝己】 (ページ17)

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103 初喧嘩ページ17

こういうの喧嘩っていうのかな。

初めて勝己くんに怒ってるかもしれない。

『はぁー』

「かっちゃんどうだった？」

『なんで勝己くんが怒ってるのかわかんない』

「さっきのは共有スペースでやることじゃないもんな笑」

『だよね。電気も彼女が離れてって言ったら怒る？』

「どーだろ？

かっちゃんはさ、姉ちゃんのこと大好きだから。

普段会えない分、こういう時は離れたくないんじゃね？」

「俺、バクゴーと話してきます！」

『切島くん…ありがとう』

「初めて喧嘩っぽいことになってんね笑笑」

『そうだけど、電気バカにしてるでしょー！！』

電気にコラって言ってたら、お茶子ちゃんと梅雨ちゃんが私に声を掛けてくれた。

「Aさんも爆豪くんが大好きなんやね」

「ｹﾛｹﾛ､微笑ましいわ。私もこんな風に恋するのかしら」

『うん、勝己くんのこと大好きだよ。

梅雨ちゃんも好きな人できるといいね！』

「ええ、とっても楽しみだわ」

「Aさん！爆豪無視して夜食べましょー！」

『三奈ちゃん、用意してくれたの！？』

「はい、エリちゃんも待ってますよ！」

『ありがとう！ごめんね、エリちゃん！！』

「うんっ。いただきます」

『いただきます！』

勝己くんは一度無視して、先にご飯にした。

ご飯食べてる時のエリちゃんの笑顔でとても癒された。