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外に出ると、斎藤さんの言っていた通り沖田さんが待っていた。

沖「なんや三浦ちゃんもおったんか。」

「えぇ、まぁ。逃げ遅れたもので。」

斎「それより、早く行くぞ。」

3人で近藤さんを探すために京の街を走り回った。
しかし、途中で京都見廻組の足止めを食らってしまい私と沖田さんがこの場を引き受けて斎藤さんに先を行かせた。

数分後、私たちは何とか見廻組を蹴散らした。

沖「よし、こんなもんやな。」

「斎藤さんを追いますか?」

沖「いや、一ちゃんなら勇ちゃんのところまで一人でいけるやろ。それより、こんな所にいつまでもいたらわしらまで燃えてしまうわ。」

「それじゃあ…避難しましょうか。」

ひとまず、私たちは屯所に戻ることにした。

沖「…三浦ちゃんはてっきりもうあかんのかと思っとったわ。」

「そんなまさか、京に火を放つなんて酷いことしませんよ。」

沖「せやけど、勇ちゃんが局長じゃない方がええんやろ?」

「私は藤堂さんについていくだけです。」

私がそういうと、沖田さんは少し呆れたような顔をした。

沖「そういえば三浦ちゃんは未来からきたんやったわ。…平助の為なら何でもするっちゅうことか。」

「…まぁ、そうですね。」

何でも、…言葉の通り本当に何でもしようと思う。

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ひじり若葉(プロフ) - 星月さん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて励みになりますし、同じ気持ちというところにほっこりしました^ ^更新、スローペースながら頑張っていきたいと思いますᕦ(ò_óˇ)ᕤ! (2022年10月23日 6時) (レス) id: 723b018f27 (このIDを非表示/違反報告)
星月(プロフ) - 更新の度楽しませていただいています!藤堂くんを救いたいという同じ気持ちからとても励まされています߹ ߹本当に素敵な作品ありがとうございます!これからも頑張ってください⸝⸝> <⸝⸝ (2022年10月22日 11時) (レス) id: bfefa7631f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひじり若葉 | 作成日時:2022年5月6日 17時

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