生きる未来を救いたい【龍が如く維新！】 (ページ3)

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数分が経ち、沖田さんとを刀交えた後沖田さんが刀を構えるを辞めた。

本沖「…はぁ、その刀派は北辰一刀流？」

「…そう、…ですね。」

流石に男性と刀をまじえるのは体力が持たないか、息が上がり肩で呼吸をする。

近「よし！」

「ということは……入門ですか？」

近「あぁ…そうだな。」

「ありがとうございます…！！」

男性と互角に戦えているというのは素直に嬉しかったけれどこの先私が新選組に入って何が出来るというのか…人を斬り捨てることなんて出来るのだろうか？

藤「初めまして、俺は藤堂平助。」

そう言って少し笑みを浮かべた彼、藤堂平助がこの先いなくなってしまう所を見ることが出来るのだろうか？

「藤堂さん…よろしくお願いします。」

彼を始め土方さん、沖田さん、永倉さん、山南さん、井上さんが自己紹介をしてくれた。
わたしは今日から…今日という日から彼らと歴史を刻むことになるんだ。

近「三浦君…君はどこの生まれなんだい？」

「生まれは東きょ……江戸です。でも今は住むところがなくて。」

藤「案外宿目当てで入門したとか…？」

近「はっはっはっ、それはそれで構わないがね。」

「いいんですか…？…助かります。」

近「じゃあ食客ということでどうだ？」

藤「それなら俺と一緒ですね。」

近藤さんを守る代わりに住まわせてもらうって事だよね…。

「よろしくお願いします。」

これからどうなるのか…全く先は見えないけれどこの世界にトリップしたということには何か意味があると思うから私の出来ることを、したいことをやろう。