生きる未来を救いたい【龍が如く維新！】 (ページ16)

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あたりはすっかり暗くなってきたので一度屯所に戻ってから秋元のいる祇園に向かう。
店の前に行くと、既に平助が待機していた。

藤「あれ、…俺三浦には言ってないんだけどな。」

「…はい、少し斎藤さんに用があったので私も来ました。」

藤「ふーん、まぁいいけど。足手まといだけは勘弁ですよ？」

「藤堂さんと一緒に待機してるんで大丈夫ですよ。」

そんなことを話していると祇園の入り口の方から斎藤さんが歩いてきた。

藤「あ、遅かったじゃ無いですか！」

斎「…あぁ。」

藤「秋元はこの中です。俺らはこの入り口で待機してるんで、斎藤さんは中で秋元をお願いします。」

斎「あぁ、分かった。」

斎藤さんは店の中に入って行って数分、藤堂はため息をついた。

藤「…ちょっと心配なんで中見てくる。三浦はここで待機しといて。」

「はい。」

平助が店の中に入って数分、大きな女の悲鳴が上がり…秋元は粛清された。
しばらくすると少しだけ返り血を浴びた平助がやれやれと店の中から出てきて、ついで斎藤さんが出てきた。