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ジ「じゃあ、Kis-My-Ft2、Hey!Say!JUMPの研修生は竹宮、嵐、関ジャニ、NEWSの研修生は工藤のとこ行って、これからの予定確認ね〜♪
たぶん、これから大変なこと多いと思うけど、最後まで諦めないで頑張ってね〜応援してるYo♪」
そう言い残して、ジャニーさんと貴婦人は帰って行った。
とりあえず、指示通りに工藤さんの元へ他の二人と共に向かった。工藤さんと、私たちの派遣先のグループの3人がこっちに近づいてくる。ちょうど部屋の真ん中くらいで合流した。
工「私が、君たちのマネージャーを務める工藤です。
君たちの仕事に関することは、基本的に私が管理します。
特にAさんは学生ですから、学校の方との兼ね合いもありますので、そこも相談しましょう。
研修生制度のことは、私もよくわからないのですが、とりあえず、事務所の方からこれまで発売されているDVDとCDはお送りします。各自勉強しておいてください。」
初めて間近で見る『デキル男』に、私たち3人はとにかく頷くしかなかった。
では、高松さんから個人別に相談していこうと思うのですが…今日このあと早く帰らなくてはいけない方いらっしゃいますか？」
3人で首を横に振る。
工「では、高松さんから。小山くんも来てください。他のお二方は、それぞれのグループの方と話したりしててください。」
そう言って、工藤さんは高松さん、と呼ばれた女の子と、小山さん、と呼ばれたイケメンを連れて部屋を出て行った。
気まずい沈黙。
ん？てか、さっき工藤さん、グループの人と話してとかなんとか言ってなかった？？
…いやいや、ちょっと待って！いきなり知らない人と話すなんて無理！！
人見知りのスイッチが入ってきて、助けを求めるように隣に残された女の子を見ると、
さっき服を貸してくれた女の子が、私と同じように不安そうな顔でこっちを見てた。
目があって、ぎごちなく微笑む。
「あっ、さっきは、服、ありがとうございました。
今度、洗って返しますね！」
？「えっ、そんな！大丈夫ですよ！次にいつ会えるかも分かんないですし、今日いただきますよ？」
「いや、私結構汗っかきなんです！洗わせてください！！
あ！じゃあ、もししばらく会えなさそうだったら、工藤さんに仲介を頼みます！」
？「わ、わかりました。じゃあ、よろしくお願いします。」
そう言って、微笑んだ。すっっっっっっっっごくかわいい♡
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作者名：ななりぃ | 作成日時：2017年8月13日 15時
