無気力系白狐女子 (ページ7)

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豆「・・・で、授業始まったのにずっとあの調子だね。」

豆の視線の先にはスンスンすすり泣きながら黒板を書く晴明がいた

豆「佐野君、瑞希ちゃん、晴明君を元気づけてやってよ～。」

佐「は？何で俺が・・・」

森「却下。」

僕めんどくさい事嫌いだし・・・と森谷がつぶやく

豆「じゃあお願い佐野君～」

佐「・・・ったく・・・」ガタッ

秋「(本当、豆に弱ぇな佐野・・・)」

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佐「オイ晴明、いいこと教えてやろう。耳かせ。」

晴「何？っていうか君も晴明呼びなんだ・・・」

佐「きちんと授業やったら俺の実家の押入れにしまってある家族が昔着てたセーラー服やるよ。」

晴「！！！」

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晴「じゃあ授業始めます。」ｷﾘｯ

晴明は立ち直った

豆「・・・佐野君女兄弟いたっけ？」

嘘はダメだよ、と豆吉

佐「嘘は言ってないよ。家族は家族でもペットの犬用セーラーだけど。」

森「判定・・・セーフ。」

佐「ほらな？」