無気力系白狐女子 (ページ5)

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翌日

泥「豆、佐野、森谷おはよー。よお!!」

豆「泥たーーーーーーん!!!ハワイから帰って来たの!!!」

泥「おう!!」

佐「おかえり。」

森「あんま焼けてないんだね。妖怪だからなのかな？」

泥「かもな!そんでもってホレ、約束してた土産のトーテムポールだ！！」

豆「キャーーーーッ！！」

泥「お前らにも土産にマカダミアチョコ。つーか狢、その頭どうしたよ・・・。」

豆「で、泥たん。お姉の結婚式どうだった？」

泥「結婚式・・・。」ぷるぷる

豆「あれ？なんか聞いちゃマズかった？」

森「らしいね・・・。」

泥「まあ・・・姉ちゃんはスゲェ奇麗だったよ・・・タダシ新郎ブッ殺ス・・・！！！」ギリィィィィ

豆「わああああ！！義理の兄に何か殺気を抱いてた！！！」

森「目と唇から血が・・・。」

入「泥田の姉さん人間と結婚したんよ。一族総出で妖怪ってこと隠してな。」

森「よくばれなかったよね。オール眼帯一族。」

泥「言いふらすなよ、この顔面凶器に生物兵器！！はっ倒すぞ！！！」

入「俺らに当たんなよ殴るぞ。」

森「燃やすぞ。」

泥「あ、ゴメン。」

佐「んっとにシスコンだなお前。でも真でものシスコンなら姉の幸せを願って祝福してやれよ。」

豆「真のシスコンってなんぞ；」

泥「祝福はしてるけど、姉ちゃんにはもっといい男がいると思うんだ・・・だから挙式の途中で抜け出してハワイ観光してたぜ！！！」

森「あっ、思った以上にハワイ観光満喫してるよコイツ。」

泥「もう、人間って単語が地雷だわ。人間見つけたら片っ端からこのチョコぶつけてトーテムポールで殴ってやりてぇよ・・・って、どうした豆、森谷・・・」

豆、森「「『あちゃー・・・』のポーズ。」」

晴「あ、もしかして泥田君？ハワイで式挙げたっていう・・・」

佐「その言い方だとそこの泥田が式挙げたみたいだぞ。」

　セイメイ
豆「あ、担任の晴明君。」

　ハルアキ
晴「あーん、晴明だよ～(泣)」

森「え、ハルアキなの？セイメイだと思ってた・・・。」

晴「知らなかったの？！」

森「黒板しか見てなかったから・・・。」

豆「変態さんなんだよ！！」

晴「やめてよ！！、やめてよ！！！！」