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「チッ なんだよ。今日はメンバーさんもご一緒かよ」



遠くでそんな声が聞こえた気がした




YG「どーした?」


「いや、。 なんか、声が」


YG「声?」





そう、 ユンギヒョンと顔を見合わせてると




あの日、 奴らから声をかけられた裏路地の前まで来てしまった





「あらら〜 気付かれちゃったか」




やっぱり.....




YG「ん、? 誰だ」


「まぁまぁ、 ちょっとみてろ。 大切な大切なマンネが目の前で半殺しにされるザマを」


YG「何するつもりだよ」


「お前は黙ってろ」





男の手には 一升瓶が握られていた




まさか.....ッ





私、馬鹿だからさ




それが何に使われるかとか




瞬時にわかんないんだよ






気づいた時には




目の前に振りかざされちゃってんの





身体だってうごきゃしないよ




あぁ.....また 、 メンバーを泣かせちゃうよ




次々に浮かぶメンバーの顔






((バリンッ!!




大きな音を立てて一升瓶が割れた






あれ....ッ?





なんにも感じない





まさかと




まさかと思った






目を開けると








そんな、まさかの光景が






広がっていた






飛び散った破片で切った頬なんて 気にならない






「ユンギヒョン.......ッ!! 」





「チッ 。 またこいつに邪魔された」









こいつら....腐ってるよ。




声にならない声で




オッパの名を呼んだ






「うぅ......ッ」



YG「ジュン.....ッ 怪我はないか?」






なんで、こんな時まで私のことを心配してるの......ッ?





「馬鹿ヒョン!! なんで庇ったの!! 怪我担当は僕だけで充分だっつーの!!」




YG「ハハッ ごめんな..... 。 」







ユンギヒョンはそう言って




目を閉じた









私は、





大声で泣きわめいた







大切なヒョン、




私のせいで





こんな目に遭わせてしまった

38 NJ→←36 YG



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にこちゃん(プロフ) - seaさん» コメントありがとうございます♪ 期待にお応えできるような作品にできるよう頑張ります! (2017年12月5日 20時) (レス) id: acbfd05112 (このIDを非表示/違反報告)
sea - 面白いです。続きが気になる,,! (2017年12月5日 19時) (レス) id: baa744e0be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にこちゃん | 作成日時:2017年11月30日 15時

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