嘘つきのために

3 TH ページ4

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「新しいメンバーの ジュン だよ。 今日から8人で 新 防弾少年団だ」





社長の言葉に続いて出て来たのは



小柄な 美少年だった






俺よりも......


いや、この8人で並べば一番とも言えるくらい






少し乱れた髪


襟の伸びたTシャツ



大きめのTシャツから出た



細い脚のライン








「あと、一つだけ..... こいつは日韓のハーフだ」






もし、俺らがどれだけ反日だったとしても





反対と言えない






俺らにそんな権利なんてないよ



そう言われてるみたいに





そいつは綺麗だったんだ








NJ「じゃ、じゃあ自己紹介していこうか」





ナムジュニヒョンも 少し焦ってるもん




あんなに冷静なヒョンが焦るのは





相当綺麗な女の人と 居合わせたときくらいだもんね








「 ...... キム・ジュンです。 」





うつむきながら



ボソッと呟く彼を見て






自分が女なら惚れていた



そう考えた

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