嘘つきのために

24 HS ページ25

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HS「ユンギヒョン〜ｯ 昨日、何を見たの？」




練習の休憩時間



ﾎﾟｹｰｯと どこかを見つめるユンギヒョンに





暗くならないように



俺の最大限の明るさと優しで話しかけに行った






YG「昨日の、夜 話を聞いたろ？ ジュンの過去の話」



YG「きっと、俺が見たのは そのジュンの祖父母だよ」



YG「こんなことになるなら.... 追いかけて ボコボコにしてやったらよかった____」







ユンギヒョンの真剣な眼差しに



笑顔を作る気力も失った







HS「ねぇ、 ヒョン..... 僕ら、どうしたらジュンの支えになれるかな」




HS「もう、あんな 思い詰めるような笑顔.....見たくないよ......ｯ」







YG「俺だって...... もう、どうしたらいいかわかんねーよ......ｯ」









ユンギヒョンと２人


練習室の隅で






あいつのことを想いながら涙を流した





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